朝ドラ「らんまん」の【第38回】(5月24日 水曜日放送)の感想とネタバレです♪
万太郎(神木隆之介)は、竹雄(志尊淳)とりん(安藤玉恵)に励まされ、気持ちを新たにする。
東京の植物をもっと知ろうと考えた万太郎は、倉木(大東駿介)に案内を頼み植物採集へと出かけることに。
生き生きと植物に向き合う万太郎の姿を見た波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)も、少しずつ万太郎に興味を持ち始める。
一方、寿恵子(浜辺美波)は、みえ(宮澤エマ)からあるお願いをされて…
【第38回の出演者】神木隆之介,浜辺美波,志尊淳,大東駿介,成海璃子,池田鉄洋,宮澤エマ,前原滉,前原瑞樹,牧瀬里穂
朝ドラ【らんまん】第38回のネタバレ(5月24日 水曜日放送)
万太郎(神木隆之介)は、大学で一人ぼっちでいることを竹雄(志尊淳)に打ち明けます。
「来たばっかりじゃないですか」と慰める竹雄。
万太郎は、同じ植物を愛する者同士なのに、まともに話すこともできないのだと落ち込んでいます。
万太郎は「峰屋」を捨てて、東京へやって来ました。
覚悟を持って東京へ来たのであれば、今更人と話せないくらいで落ち込んでいてどうするのかと、竹雄が鼓舞します。
万太郎はいつも勝手に草花に話しかけています。
同じように、みんなに勝手に話しかければいいのだとアドバイスする竹雄。
それを聞いた万太郎が納得します。
その日から、万太郎は新たな気持ちで東大に通い始めます。
万太郎は、倉木隼人(大東駿介)に「東京を案内してほしい」と頼みました。
嫌がる隼人に無理やり案内してもらう万太郎。
大量の植物を採取した万太郎が東大にやってきます。
教室には、二年生の藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)がいました。
植物採取のために牧場へ寄ってきた万太郎が、シロツメクサを藤丸にプレゼントします。
牛がおいしそうに食べていたので、きっとウサギも気に入るだろうと思った万太郎。
藤丸は「ありがとう」と万太郎に礼を言います。
そこへ画工の野宮朔太郎がやってきました。
万太郎と藤丸たちが仲良くしているのを見た野宮が、「うまくやっているようですね」と万太郎に話しかけます。
以前、学校で図画講師をしていた野宮。
西洋画を描いていた野宮は、田邊(要潤)教授に引き抜かれました。
万太郎は、昨晩描いた竹雄の絵を野宮に見せます。
すると野宮が「ぷっっ」と、あまりの下手さに吹き出しました。
笑ったお詫びに、野宮が万太郎に自分の絵を見せてくれます。
万太郎は、野宮の繊細な絵を見て驚きました。
野宮は、真剣な顔をして
「植物を愛するよりも、この教室では大切なことがあります」
と万太郎に忠告します。
「逆らってはいけませんよ」
と野宮に言われる万太郎でした。
その頃、「白梅堂」にみえ(宮澤エマ)が来ていました。
みえからダンスに誘われる寿恵子(浜辺美波)は、
鹿鳴館へ行きたい気持ちはあるが、母親のまつ(牧瀬里穂)が反対しているのだと断ります。
そこへまつがやって来ます。
みえを追い返そうとするまつ。
みえは「今日はまんじゅうを注文に来たんだよ」と、
今度寿恵子にまんじゅうを届けさせてほしいと頼むのでした。
【らんまん】第38回の感想
寿恵子にまんじゅうを届けさせるみえは、なにやら企んでいるようです。
きっと鹿鳴館へ届けさせるつもりでしょう。
寿恵子のことを本当の子どものように愛するみえ。
寿恵子は優しい叔母がいて幸せ者ですね。
一方万太郎ですが、藤丸や波多野と少し心をかよわせることができたようです。
時間はかかるかもしれませんが、これから少しずつ仲間を増やしていくことができると信じています。
それにしても気になる野宮の一言…。
逆らってはいけない人物とは、田邊教授のことなのか?
それとも徳永助教授ですかね?
田邊も徳永もプライドが高そうなので、どちらに逆らってもいいことはなさそうです。
野宮の言葉は何かの伏線のような気がして怖いですが、
とにかく今は万太郎がみんなと仲良くなれることを願っています。