朝ドラ「らんまん」の【第76回】(7月17日 月曜日放送)の感想とネタバレです♪

田邊(要潤)が発表の準備をしていたトガクシソウを、
留学中の伊藤孝光(落合モトキ)が、突如イギリスの雑誌に発表。
田邊の名を冠した学名は幻となる。
新種の発表は一刻を争うもので、一手負ければそれで終わり。
それが学者の世界なのだと徳永(田中哲司)は言うが、
藤丸(前原瑞樹)は、そこまでして新種発表や名付けを競うことに耐えられないと、教室を出て行ってしまう。
万太郎(神木隆之介)は藤丸の言葉が心に深く刺さり…
【出演】神木隆之介,浜辺美波,今野浩喜,前原滉,前原瑞樹,中田青渚,田中哲司,要潤,【語り】宮﨑あおい
引用:ヤフーテレビ
朝ドラ【らんまん】第76回のネタバレ(7月17日 月曜日放送)
万太郎(神木隆之介)と大窪(今野浩喜)講師は、植物学雑誌に新種の植物を発表。
これは日本で初めてのことで、快挙となります。
さらに植物図鑑を完成させた万太郎は、植物学者として世に認められるようになりました。
一方、トガクシソウの発表の準備をすすめていた田邊教授(要潤)は、あるものを目にして怒りに震えます。
それは、ケンブリッジ大学に留学中の伊藤孝光(落合モトキ)の論文でした。
孝光がトガクシソウについて先に発表。
そのため、田邊の名の入った学名は発表できなくなりました。
孝光の論文を読んだ万太郎は、孝光が論文を発表するためにイギリスへ留学したことを知ります。
それほどまでに、トガクシソウを誰にも渡したくなかった孝光。
万太郎は、伊藤家の執念を感じます。
万太郎は、田邊を憐れみ慰めに行こうとします。
すると徳永(田中哲司)に止められてしまいました。
新種の発表は一刻を争うものです。
「一手負ければそれで終わり。それが学者の世界だ」と徳永。
しかし大窪と万太郎がヤマトグサを発表してくれていたからおかげで、東京大学の面目は保たれると徳永は胸をなでおろします。
藤丸(前原瑞樹)は、そこまでして新種発表や名付けを競う必要があるのかと嘆きます。
競争の世界に耐えられない藤丸。
どれだけ研究しても、次の日にはすべてが無駄になる可能性もあります。
心が持たないと、藤丸は教室を出て行いこうとしました。
すると徳永が「それでもやらなくてはいけない。それが研究だ」と言います。
「論文を書き終わらなければ落第だ」と言われ、藤丸は教室を出て行きました。
波多野(前原滉)は、「藤丸は精神が弱すぎる」と突き放したような言い方をします。
藤丸も波多野も四年生で、卒業が迫っています。
研究にかけてきた時間が無駄になるのであれば、競い続けるほうがましだと波多野。
万太郎は、これらのやりとりに心を痛めます。
夕方になり、家に帰ってきた田邊を妻の聡子が門の前で待っていました。
田邊は、「聡子はシダに似ている」と言います。
シダは種子ではなく、胞子で仲間を増やします。
聡子は、いつまでも子どもができないことを責められているのかと思い、絶対に子どもを産んでみせると田邊に約束します。
すると「違うよ。お前の静けさを愛しているんだ」と笑いかける田邊。
聡子は、元気のない田邊を心配します。
仕事で何かあったのか尋ねると、田邊から「言ってもわからないだろう」と冷たく言い返されてしまいました。
聡子は謝りますが、田邊は黙って家へ入ってしまいます。
その頃万太郎も家に帰っていました。
家の中は薄暗く、寿恵子(浜辺美波)が横になっています。
【らんまん】第76回の感想
トガクシソウについては、孝光の執念を感じます。
植物を取り合うようなおぞましい感じに耐えられない藤丸の気持ちがよくわかりました。
純粋に美しさを愛でていてはだめなのでしょうか?
これには万太郎も心に何か突き刺さるものがあったようです。
藤丸がこの先どうなるのか気になります。
前回、寿恵子が万太郎にうれしい報告をしていたのですが、詳細は語られませんでした。
てっきり今回は続きから始まるかと思ったのですが、まだどんないい話があったのかはわかりませんでした。
妊娠したのかと思われるのですが、どうなのでしょうか?
寿恵子が横になって辛そうな様子もあり心配です。
【らんまん】今週のあらすじまとめ

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【らんまん】の放送予定一覧
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |