ドラマ「ばらかもん」の最終回(9月20日放送)は、清舟となるの結末がどうなるのか気になりますよね。
清舟は島に残ってやっぱり書道家を辞めるのか?
なるを始め、島の子どもたちはどうなるのでしょうか?
それでは、「ばらかもん」最終回のあらすじネタバレ感想とともに見ていきましょう!
「ばらかもん」前回までのあらすじ
高名な書道家・清明(遠藤憲一)を父を持ち、幼い頃から書道の道を進んできた清舟(杉野遥亮)。ある書道展で、書道界に大きな影響力を持つ美術館の館長・八神龍之介(田中泯)に、面白くない字だと言われてしまう。カッとなった清舟は父にしばらく五島に行って頭を冷やしてこいと言われる。五島についた東京育ちの清舟は、何もない田舎暮らしにびっくり仰天の連続!一人暮らしを始めると、なんと子どもたちが勝手に入り浸っていて・・・。島での暮らしに慣れてきた頃、島でみたもの、感じたものを書にぶつけると、新しいスタイルの書を発見し手応えを感じる清舟!一度東京の実家に戻るものの、島へ帰りたい思いが湧き上がってくる。
- 「ばらかもん」第1話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第2話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第3話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第4話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第5話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第6話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第7話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第8話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第9話あらすじネタバレ
- 「ばらかもん」第10話あらすじネタバレ
「ばらかもん」最終回のネタバレ

浩志が東京の調理の専門学校に行くことになり、みんなで見送ります。
声援で見送る中、激励の横断幕と思いきや、
まさかの『半田書道教室 生徒募集』(笑)
宣伝を目論んでいた清舟でした。
父に携帯を買ってもらったなるでしたが、どうしてもかける勇気がありません。
なるのためにと強引にかけようと清舟は試みますが、拒否されてしまいます。
書道教室では手本以外の書は書かないのかと聞かれると、 子どもたちの中から書道家が出て、それが自分の字になると話します。
美和とたまにはどんどん進級してもらいたいとも伝え、指導にも熱を入れると伝えます。
そんな中、田舎生活を突撃する番組で二人の若者が島にやってきます。
待ってました!とばかりにパンチ登場。
不愛想に二人を見て行きます。
二人は山を歩いていると、清舟と子どもたちに遭遇。
売り出し中のアイドルで、番組の企画として島の人の家に泊めてほしいという内容でした。
しかしホテルを勧める島の人々。
田舎の人は冷たいと吐露する若者たちを見て、清舟が泊めると立候補します。
家に着くと美和とたまが迎え入れてくれます。
そしてパンチが美味しいご飯を届けてくれました。
若者からは、宝物についてインタビューされ、島の自然と語る美和。 清舟は、島のみんなからの励みになるひと声だと話します。
そして有名な書道家だとわかるとカメラの前で作品を書いてほしいと言われますが 今は教室の先生だと言い、断ります。
学校からの帰り道、買った漫画をパラパラとめくるたま。
なんと描いた漫画が入選して大喜び! 急いで清舟に報告しに行きます。
一方、優一郎の紹介で父がタンカー船に乗船することになり、不安で仕方ない美和。
なるに携帯を借り、優一郎にタンカー船について尋ね、家族と離れて寂しいかと聞くと、 「寂しい、なるに会いたい」と話します。
隣にいたなるの頬には涙が伝い、美和はなるに携帯を渡します。
なるはこの時、やっと「お父さん」と言うことができます。
東京では、父の素敵な作品「夢」が完成。
清舟の心に火をつけるのは父だと話す川藤に対し、父のやる気に火をつけるのも子だと清明は言います。
新学期になり、2年生になったのに新入生がいないことをがっかりするなると陽菜。
そこで清舟を1年先生として歓迎し、もてなすことを計画。 鍵盤ハーモニカを演奏したり、食事を用意します。
島の人に良くしてもらっていて、何もできていないと語る清舟は、 郷帳から好意は受け取ってもうだけで嬉しいと言われハッとします。
歓迎会は終盤に差し掛かり、清舟は目隠しされて連れて行かれます。
そこには大きな半紙がありました。
先生にはこれからも先生でいてほしいと言われ、久しぶりに気持ちが湧き上がります。
目の色が変わり、躍動的に「楽」と表現。
これからは楽しみながら書を書いて行くと、川藤い伝えます。
そして清舟となるは防波堤で一緒に夕日を見つめます。
これからも二人の関係は先生と生徒ではあるけれど、師弟を超越した温かい関係でした。
「ばらかもん」最終回の感想
書道経験があったことで、何気なく「ばらかもん」を見始めましたが、 想像以上にハートフルであったかい、ほのぼのとしたドラマでした。
かわいらしい子供たちの中に、郷帳ややすばそれにパンチ。
個性あふれるキャラクターが登場して、コメディ&ヒューマン要素も満載で毎週楽しみになっていました。
そして見本のような書以外にも墨を用いた数々の表現を感じ、書道の奥深さを感じました。
話の中にあったように、昇給したら名前が載るシステムの書道界。
私は子供の頃に必死で取り組んでいましたが、今となってはもう少し頑張って続ければよかったな、なんて思っています。
序盤にも書いた「楽」の書。
最終回も同じ字でしたが、表現が全く違っていましたよね。
きっとどちらも楽しい気持ちがあったのだと思いますが、 書に対するワクワクした気持ちと、島の人々と触れ合って心が躍っている二つの作品。
見比べるとよくわかるのですが、方向性や心情が書にも表れるのだとしみじみ感じました。
ラブもミステリーも、医者でも刑事でもないストーリーで、 何もないような日常でしたが、島で暮らすことになり、 島民と仲良くなっていく過程で清舟が変わって行ったところがとてもよかったですよね!
そして最後のシーン。
ジーンとし、感動しました。
初回の時の剣があった清舟と違い、角が取れて穏やかな表情。
同じきれいな夕日の中だったのに、こんなにも違うものかと感じました。
数年後の清舟と子どもたちをぜひ観たいですね!
ドラマ「ばらかもん」の登場人物一覧

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半田 清舟(はんだ せいしゅう)役 【杉野遥亮】 主人公。高名な書道家、半田清明の後継ぎ。ある挫折をきっかけに、長崎県五島列島・福江島で一人暮らしを始める - 琴石 なる(こといし なる)役
- 【宮崎莉里沙】
島の小学一年生。明るくたくましく、自由奔放でいたずら好き。 - 山村 美和(やまむら みわ)役
- 【豊嶋花】
中学二年生。運動神経、行動力ともに抜群で、強引な性格から清舟を振り回したりする。 - 新井 珠子(あらい たまこ)役
- 【近藤華】
中学二年生。漫画家を志す悩めるオタク少女。親友の美和と行動をともにする。BLにハマっている。 - 木戸 浩志(きど ひろし)役
- 【綱啓永】
高校三年生。料理から島の子どもの世話まで何でもこなすが、運動も勉強も全て平均レベルで通知表もオール3。 - 久保田 陽菜(くぼた ひな)役
- 【寺田藍月】
小学一年生。なるの親友でクラスメイト。育江の娘。なるとは正反対の大人しい性格。 河本 育江(こうもと いくえ)役【 田中みな実】 七ツ岳病院の看護師で陽菜の母親。七ツ岳郷の出身で、看護師になり東京へ上京して結婚、出産したが、現在はシングルマザー。 - 琴石 耕作(こといし こうさく)役【花王おさむ】
なるの祖父。農家。島に来たばかりの清舟を郷へと案内する。清舟にとっての“第一村人”。 - 木戸 裕次郎(きど ゆうじろう)/郷長(ごうちょう)役
- 【 飯尾和樹(ずん)】
七ツ岳郷の郷長。浩志の父親で、朋子の夫。清舟が住む一軒家の管理人。清舟にとっては島での父親代わりとなる存在。 - 木戸 朋子(きど ともこ)役
- 【山口香緒里】
郷長の妻で浩志の母。陽気でおおらかな性格。“昼ドラ”好きで、清舟から「奥さん」と呼ばれるとウキウキしてしまう。 野村 ヤス(のむら やす)役
【鷲尾真知子】七ツ岳郷で行われる“もち拾い”の名人。通称“ヤスば”。 - 川藤 鷹生(かわふじ たかお)役
- 【中尾明慶】
画商。父親が社長を務める『川藤美術芸術舎』のマネジャー。清舟とは中学からの付き合いで、才能を信じて支えている。 神崎 康介(かんざき こうすけ)役【荒木飛羽】 書道界の新星で天才少年。実は清舟が書く美しい字に感銘を受けて本格的に書の道へ。自分本位だが、悪気はない。 半田 清明(はんだ せいめい)役【遠藤憲一】 清舟の父親で高名な書道家。清舟によく似て優しくも不器用で、無口で無愛想。感情は表に出さず、書で表現する。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物。 館長 / 八神 龍之介(やがみ りゅうのすけ)役【田中泯】 厳格な書道界の実力者で美術館の館長。書展の審査員を務める他、清舟の父、清明とも親交があり、書道界で影響力を持つ。
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