NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の中で、宮本亜門さんがキャスティングされ、大注目を浴びています。
今回「ブギウギ」で宮本亜門さんが演じるのは藤村薫という役です。
さっそく、藤村薫のモデルは誰なのか?
宮本亜門さん演じる藤村薫の役どころなどについて調べてみました。
ブギウギの藤村薫はどんな役?
ブギウギに登場する藤村薫は、破天荒な天才作詞家です。
作曲家の羽鳥善一(草彅剛さん)に頼まれ、主人公・花田鈴子(趣里さん)の新曲を作詞することになります。
これは、スズ子の「デビュー曲」になります。
【ブギウギ】藤村薫のモデルは誰?
ブギウギの藤村薫のモデルとなった方を紹介します。
実在のモデルが明確ではありませんが、モデルの候補として3人の作詞家が考えられています。
①村雨まさを(むらさめまさを)
候補となる1人の作詞家は、村雨まさを(むらさめまさを)さんです。
村雨さんは、本作の主人公・鈴子のモデルとなった笠置シヅ子さんが東京の松竹楽劇団(SDS)から発売した
「ラッパと娘」
「センチメンタルダイナ」
などの作詞を手がけた作詞家です。
実際に、ブギウギで「ラッパと娘」をスズ子が唄っていますね。
💃「ラッパと娘」を公開!
放送では未公開のカットも含む特別編集版です!#羽鳥先生(草彅剛)のやりたかったジャズはこれだったんですね…!
振り付けには、趣里さんのアイデアも取り入れられたそうです💃#ブギウギ #ブギウギオンステージフルバージョンはこちらから👇https://t.co/e5XSx1TT5n pic.twitter.com/LvLiAgGq4X
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 9, 2023
笠置シヅ子さんは戦前、これらの曲で「スイングの女王」として活躍しました。
ですので、東京の梅丸楽劇団(UGD)時代に花田鈴子の新曲を手がけたのであれば、藤村薫のモデルの最有力候補としてあげられます。
村雨まさをはペンネーム
また、村雨まさをさんの正体は、作曲家の服部良一さんです。
実は、服部良一さんは、作詞をするときにペンネームとして「村雨まさを」を使用していました。
なので、服部良一さんと村雨まさをさんは同一人物ということです。
『ブギウギ』では、服部良一さんのモデルとして作曲家の羽鳥善一(草彅剛さん)が登場するのですが、ペンネームの「村雨まさを」を別人として描くのだと考えられます。
②鈴木勝(すずきまさる)
さて、続いては2人目の候補として挙げられた方を紹介します。
作詞家の鈴木勝(すずきまさる)さんです。
鈴木さんは、仏教学者・鈴木大拙さんの息子(養子)で、戦後、笠置シヅ子さんの代表曲となる「東京ブギウギ」を手がけた作詞家です。
ただし、アイデアを出しただけで、実際に「東京ブギウギ」を作詞したのは、妻の池真理子だったと言われています。
そのアイデアからもわかるように、花田鈴子の新曲を手がけるのが戦後なら鈴木勝さんの可能性はたかくなりますね。
③藤浦洸さん
そして最後に候補と挙げられているのが、作詞家の藤浦洸さんです。藤浦さんは、淡谷のり子さんの「別れのブルース」を作詞した人で、
笠置シヅ子さんの「アイレ可愛や」や「へいへいブギ」、「銀ぶら娘」や「たのんまっせ」などを作詞しています。
本作の役で使われている藤村薫は、同じ「藤」の字が共通しているので、他のキャストも近い名前を使っているので可能性があるのではないかと憶測されています。
NHK朝ドラ「#ブギウギ」#宮本亞門 は人生初のドラマ出演で、作詞家の藤村薫役でデビューします(11/11から)!
亞門母が松竹歌劇団だったことから、このドラマを受けさせて頂くご縁になりました。
ブギウギUSKのモデル、現「OSK日本歌劇団」は、東京に松竹座が出来たことでOSKの一部が移動し(続き)→ pic.twitter.com/qkhfHjKdgx— 宮本亞門 (@amonmiyamoto) November 8, 2023
まとめ
さて、可能性や未知に広がっている事がまだまだ沢山ありますね。
ブギウギ最終回まで波瀾万丈なストーリーが待っているので今後も乞うご期待です。
【ブギウギ】関連記事

【ブギウギ】の放送予定まとめ
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |