ドラマ「いちばんすきな花」の第6話(11月16日放送)は、年下組の紅葉(神尾楓珠)夜々(今田美桜)が、年上組のゆくえ(多部未華子)と椿(松下洸平)に対する思いがふかまっているようです。
そんな中、椿の家に珍客が現れ・・・。
それではさっそく「いちばんすきな花」第6話のあらすじネタバレ感想、考察をまとめました。
「いちばんすきな花」の前回までのあらすじ
学習塾『おのでら塾』で講師をする潮ゆくえ(多部未華子)は幼い頃から二人組を作ることが苦手だったと感じている34歳。椿(松下洸平)は恋人の純恋(臼田あさみ)と新居に引っ越したものの“彼女の男友達”と関係をもったことで結婚の話が白紙に。夜々(今田美桜)は美容師の友達から友達以上の関係を迫られ困惑。コンビニでバイトしながら絵の勉強をしている紅葉はとある住宅を訪ねると、家から出てきたのは椿。紅葉が訪ねた人はすでに引っ越していた。そこに、ゆくえと夜々も訪れ、年齢も性別も過ごしてきた環境も異なる4人の男女が顔を合わせ、異なる環境で年齢や性別も異なる4人の男女が出会う。4人は連絡先を交換し、度々椿の家に集まり、それぞれの思いやトラウマを正直に語れる大切な存在に。そんな中、紅葉と夜々は、ゆくえと椿に対する思いが深まっていき・・・。
「いちばんすきな花」第6話のあらすじ
春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことに椿と、ゆくえがわいわいと言い合っていると、そのやり取りを見ていた夜々と紅葉は目が合ってお互いの思っていることを理解したようで…。
また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようでトランプを始めようとする。椿は3人にそんなにゲームがしたいならゲームセンターに行こうと提案する。一方、後日、椿の家には思わぬ人が訪れる…。
「いちばんすきな花」第6話ネタバレ

椿(松下洸平)の家で、ゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)が協力して掃除をします。
しかし、椿が気になる問題を提起します。
ゴミ袋にセットされた小さな袋のサイズに関するものです。
ゆくえがゴミ袋が入っていた袋をゴミ箱にセットして、椿はそのサイズに不満を感じています。
些細な日常のやりとりが、彼らの絆を感じさせます。
椿は引っ越しを決意
そんな椿は、最近一人暮らし向けの物件情報を見ていました。
しかし、ゆくえたちは椿の家の居心地の良さを感じていて、椿の思いが伝わりにくい様子です。
とりあえず家から出ようと思った椿は、外でバーベキューしようかと提案するものの、結局はゲームセンターへ。
散々遊んだ後、帰りのバスでは、椿の両肩に紅葉と夜々がもたれ掛かって寝てしまいました。
数日後、椿は紅葉のバイト先を訪れ、一緒に住むことを提案します。
紅葉は、椿の家に歯ブラシを置くことに嬉しそうな笑顔を見せます。
同時に、ゆくえの家では、夜々がゆくえの妹から色違いのパジャマをもらい、泊まることを歓迎されて嬉しそうです。
さっそくパジャマパーティーが開催されました。
夜々は、ゆくえが紅葉の気持ちに気付いていることを知り、自分は椿のことが好きだとほのめまし、楽しい夜を過ごしました。
赤田(仲野太賀)
そんなある日、椿の家には予期せぬ訪客、赤田(仲野太賀)が現れました。
赤田は、生命保険の営業をしていて、たまたま椿の家を訪れたのです。
ゆくえはいつものように椿の家を訪れると、赤田がリビングにいて、驚きます。
赤田は、椿とゆくえが付き合っていると勘違いして、緊張感が走ります。
赤田が出ていった後、夜々と紅葉もやってきました。
ゆくえは、椿の家のベランダから親友のみどりに電話をして、みどりちゃんがいればこんなことにはならなかったのかな?と話します。
男女の友情
ゆくえは、夜々に「男女の友情が成り立つか」と問いかけました。
ゆくえは、少なくとも赤田とは男女の友情が成り立っていたと語り、性別にこだわることがめんどくさいとため息をつきます。
夜々は生まれ変わったらカタツムリになって再び友達になりたいと微笑みかけました。
みどりちゃん
数日後、ゆくえは引き抜きの話が入ってきます。
みどりちゃんこと、志木美鳥が再び上京して個人塾を一緒にやろうという話しでした。
前の住人
同じ頃、椿の家には紅葉が歯ブラシを置いて二階の部屋を使用することに決めました。
以前この家に住んでいた人は高校の数学の非常勤の先生で、ずっと友達が多いと言われていた自分に「みんなに笑顔を振りまくのは辛くないか」と声をかけてくれた人だと椿に打ち明け、最終的にはまたおいでと再び訪れてくれるよう言ってくれたと語ります。
その夜、椿の家に4人が集まると、椿はこの家から引っ越すことを告白するのでした。
「いちばんすきな花」第6話の感想

紅葉がゆくえのことを、夜々が椿のことを好きなことが確定した回でした。
ゆくえは、鈍感かと思っていたら、しっかりと紅葉の気持ちに気付いていましたね。
ただ、このドラマでは恋愛に発展してほしくないな・・・という声も。
この年下組(紅葉・夜々)が好意を持ち、年上組(ゆくえ・椿)はその感情にどう応えるか?
楽しみです。

ゆくえや夜々の衣装