下剋上球児

下剋上球児|第5話ネタバレ!新監督と山住の決断

「下剋上球児」の第5話(11月12日放送)は、南雲(鈴木亮平)が無免許で高校教師をやっていた罪を告白するため、警察に向かいました。

世間の目に知れ渡ることになり、大混乱に。

そんな中、山住がある決断をして・・・。

日曜劇場「下剋上球児」第5話のあらすじネタバレ感想とともに見ていきましょう!

 

「下剋上球児」全話あらすじ

2016年、3月。三重県立越山高校。社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)は、赴任してきたばかりの野球好きな家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華)や、母校で強豪校の星葉高校の賀門監督(松平健)などの後押しを受け、夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任する。星葉との練習試合を終え、チームの士気が高まりつつある中、南雲は教員免許をもっていないことを告白し・・・。

 

「下剋上球児」第5話のあらすじは?

南雲(鈴木亮平)が無免許で教師をしていたという衝撃の事実に驚き、複雑な思いを抱える野球部員たち。混乱の中、校長の丹羽(小泉孝太郎)山住(黒木華)は保護者たちの対応に追われていた。

そんな中、南雲の裏切りに激怒した犬塚(小日向文世)は強豪校から野球指導のできる新監督を山住に相談もなく決めてしまう。

一方、在宅で取り調べを受けることになった南雲の身にも、青空(番家天嵩)への心ない言葉や、容赦ない記者たちの追及が降りかかる。南雲は担当弁護士たちに、教師を志すきっかけとなった幼少期からの経験や、教師になってからの日々について語り始めて・・・。

さまざまな困難が降りかかる中、山住はあることを決意する。

引用:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/story/

 

「下剋上球児」の第5話の見どころ

「下剋上球児」の第5話の見どころは?

①無免許教師の衝撃

南雲が無免許での教師経験が明らかになり、これにより野球部員たちが驚きと複雑な思いを抱くことに。彼らの反応が見どころ。

②学校対応

校長丹羽や山住が混乱の中で保護者たちと向き合い、事態を収拾しようと奮闘。彼らの対応が、今後の南雲の動向の鍵に。

③犬塚の怒りと新監督

南雲に裏切られた犬塚が怒り、新監督の決定を急きょ行う。これが野球部にどんな影響を与えるかが注目ポイント。

④南雲の取り調べと過去の告白

在宅での南雲の取り調べが進行し、彼が息子青空への言葉や厳しい記者たちの追及にどう立ち向かうのか。彼の過去の告白にも注目。

⑤山住の決意

南雲の件で混乱する中、山住が一つの重要な決断を下す。その内容が物語にどう影響するかが最大の注目ポイントに。

「下剋上球児」第5話のネタバレ

南雲のことは一気に広まり、『ニセ教師』と言われるようになっていました。

そばで見ていた山住は、真剣に子供たちに接していたと言っていたが、 学校の説明会では、裏切った、青少年の心を傷つけたと批判の嵐。

そんな中、根室の姉の柚希は、反省しているから自首し、南雲の力になりたいと語ります。

弁護士(伊勢志摩)

一方で、本音を話さない南雲に、腹割って話してほしいと言う弁護士(伊勢志摩)。

南雲の生い立ち

南雲は少しずつ自分の生い立ちを話始めます。

恵まれない環境で育った南雲は、教師たちに育てられました。

その中の寿先生(渋川清彦)が引き取ってくれ、勉強を教えるだけが先生じゃない、 と愛情深く育ててくれます。

高校に進学すると、野球部顧問の賀門監督(松平健)に誘われ、野球を始めます。

「無駄なことなんて一つもない」

の教えで、芯が強くなっていき、 そんな経験から、教師になりたい気持ちが強くなります。

ザン高に赴任すると、すぐに生徒指導を任されます。

問題児ばかりで、危ない目に合うんじゃないかと放っておけなかった南雲。

がむしゃらに接しつつも、どうしたらよいかさっぱりわからないと思っていた矢先 「今までありがとう、なぐちゃん」 と生徒から改心したと言われます。

それを機に、どんな生徒にも可能性がある、と目の当たりにし、やりがいを感じていきます。

新監督の塩尻(町田啓太)

そんな中、新しい監督の塩尻(町田啓太)を連れてきた犬塚。

塩尻はズバズバものを言い、練習を見ても無駄だとスカウトに力を入れます。

中世古僚太(柳谷参助)

年度が変わると、山住がスカウトした中世古僚太(柳谷参助)が入部してきます。

すると塩尻は根室をピッチャーから降ろすことを提案し、それを根室に聞かれてしまいます。

根室は行方不明に

その夜、なんと根室は行方不明に。

南雲も交えて、みんなで探していると、電車の中で寝てしまいそのまま車庫へ行ってしまったとのこと。

しんどい日は家に泊まってもいいと南雲は伝えます。

 

根室が南雲宅へやってくるとそこには部員たちの姿もありました。

合宿所のようになり、賑やかになります。

笑顔で見守っていた南雲でしたが、部員たちを見ていると思わずみんな涙がこぼれます。

すると弁護士から連絡がきて、事件がやっと警察へ送致されたことを伝えられます。

果たして南雲は、起訴か不起訴か…。

 

「下剋上球児」第5話の感想

ついに、南雲の過去が明かされましたね。

正直、卒業間近で単位が足りないとか、卒業証書偽造とか、ちょっとありえないとは思いましたけど。

でも寿先生の人柄や教えも素敵でしたし、こういう幼少期を過ごしていた子は、 その後、しっかり教育を受けて大人になったとしても、 判断力が時に突飛な方向に向いてしまい、今回のようになってしまった…。

なんだか合点がいったような気がします。

下校の時に、青空がいじめられていましたが、 すぐに友達がやってきて、かばってくれていましたよね。

青空は決めたことは最後までやり通すと言っていましたが、 南雲が好きだから三重に残ったのだと思いますし、 小さいなりにすごく頑張っていて、応援したくなります!

根室姉弟も素敵ですよね!

「弟の信じている人を信じる」 自分よりも年長の人たちの中で、なかなかあんな発言はできないと思うのに、 勇気ある弟への家族愛を感じて、私はホロっときました。

終盤の南雲が久々に球児たちと顔を合わせたのに、なんで謝らないの、と違和感を感じていたのですが、 すごく嬉しそうな表情をしたあとに、ポロポロと涙が出てきて、 自分のしてしまったことの罪の大きさと、みんなへのあったかい愛情がすごく伝わりました。

さらにそのあと久我原も泣いて…。

きっと我慢していたのでしょうね。

南雲への信頼と絆があのシーンで語られていて、

何もかもセリフで説明するにドラマより、

はるかに感動しました。

そして起訴なのか不起訴なのか!?

第6話も楽しみです。

 

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