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横浜中華街の魅力を徹底解説!

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横浜中華街を歩く 大人のための散策日記

先日、週末を利用して横浜中華街を訪れました。

日本最大級のチャイナタウンとして知られるこのエリアは、約600以上の店舗が立ち並び、食・文化・歴史が交差する非常に魅力的な場所です。

明治時代からの長い歴史を持ち、異国情緒漂う建築や装飾も見どころの一つです。

本格中華の魅力に触れる

中華街の楽しみのひとつは、やはりグルメです。

今回は老舗の広東料理店「菜香新館」でランチをいただきました。

「菜香新館」は、中華街の中でも格式高いレストランとして知られ、予約なしでは入れないほどの人気店です。

前菜は、さっぱりとした味付けのクラゲの冷菜。

コリコリとした食感と、ごま油の香りが食欲をそそります。

次に登場したフカヒレのスープは、金色に輝く透明感のあるスープに大ぶりのフカヒレが浮かび、深みのある味わいが口の中に広がります。

メインは海老のチリソース。

ぷりぷりとした大ぶりの海老が、ピリッとした辛さとトマトの甘みが効いたソースと絶妙に絡み合い、白飯が欲しくなる味です。

さらに、牛肉のオイスター炒めは、厚めにカットされた牛肉が柔らかくジューシーで、オイスターソースの濃厚なコクと野菜のシャキシャキ感が見事なバランス。

締めの五目炒飯は、一粒一粒がぱらりと仕上がっており、具材の旨みがご飯全体に行き渡っています。

デザートの杏仁豆腐は、ほんのり甘く、なめらかな舌触りで食後の口をさっぱりと整えてくれる優しい味でした。

菜香新館ホームページ https://saikoh-shinkan.com/

路地裏の魅力と文化体験

食後は、にぎやかな通りを離れて裏路地へ。

ここには、知る人ぞ知る魅力的なお店が点在しています。

まず立ち寄ったのは、小さな中国雑貨店。

店内には、赤や金を基調にした風水アイテム、手作りのチャイナドレス、翡翠のアクセサリーなどが所狭しと並んでおり、まるで中国に迷い込んだかのような感覚になります。

その後は、関帝廟を訪れました。

「関帝廟(かんていびょう)」は、三国志で知られる関羽(かんう)という武将を祀る寺院で、商売繁盛や学業成就を願う人々が訪れます。

廟の外観は赤と金を基調とした豪華な装飾で彩られ、龍や鳳凰などの彫刻が細部にまで施されています。

中に入ると、線香の香りが漂い、訪れる人々が静かに手を合わせる姿に心が洗われるような気持ちになります。

また、近くの小さなギャラリーカフェでは、中国茶と一緒に書道作品を鑑賞できる空間があり、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

観光だけではない、文化的なひとときを味わえるのも横浜中華街ならではの魅力です。

お土産選びと旅の終わりに

散策の最後には、中国茶の専門店「悟空茶荘」に立ち寄りました。

ここでは烏龍茶、ジャスミン茶、鉄観音茶など、さまざまなお茶の香りと味を比べながら選ぶことができます。

スタッフの方に相談すると、それぞれの茶葉の特徴や淹れ方のコツも丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心です。

特に気に入ったのは凍頂烏龍茶。

爽やかな香りとすっきりとした後味で、食後のお茶として最適だと思いました。

試飲スペースもあり、店内は落ち着いた雰囲気で長居してしまいそうな心地よさがあります。

悟空茶荘ホームページ https://www.goku-teahouse.com/

横浜中華街の魅力を再発見

横浜中華街は、観光地としてだけでなく、文化や歴史をじっくりと味わえる大人のためのスポットでもあります。

グルメ好き、歴史好き、そして街歩きが好きな方にはぜひ一度訪れてほしい場所です。

昼と夜で表情を変える街の風景もまた魅力的で、提灯が灯る夜の中華街は幻想的な雰囲気に包まれます。

横浜中華街で楽しむ 点心と中華スイーツの食べ歩き

横浜中華街は、レストランでの食事だけでなく、気軽に楽しめる点心やスイーツの食べ歩きも魅力のひとつです。

ここから先の記事は点心専門店と中華スイーツに注目して、中華街の新たな一面をご紹介します。

また、これから先の記事は後日取材したものです。

点心専門店「王府井(ワンフーチン)」の絶品焼き小籠包

まず訪れたのは、「王府井(ワンフーチン)」という点心専門店。

中華街の中でも特に行列が絶えない人気店です。

名物は焼き小籠包。

外はカリッと焼かれ、中からはじゅわっと肉汁があふれ出す、まさに小籠包の常識を覆す逸品です。

一口かじると、熱々のスープが口いっぱいに広がり、肉の旨味と生地の香ばしさが調和します。

店舗の外では、蒸したて・焼きたての商品をその場で楽しめるため、観光の合間に立ち寄るのにぴったりです。

王府井ホームページ https://www.wangfujing.co.jp/

本格派「龍興飯店」の手作り点心

次に立ち寄ったのは「龍興飯店」。

こちらはレストランとしての営業に加え、テイクアウト用に点心を提供しているのが特徴です。

人気メニューは海老蒸し餃子とにらまんじゅう。

海老蒸し餃子は透き通るような皮の中にぷりっとした海老がぎっしり詰まり、一口で高級中華を味わっているような贅沢さ。

にらまんじゅうは、香ばしく焼き上げた皮の中に、風味豊かなニラと豚肉の餡がぎゅっと詰まっており、香りだけでも食欲をそそられます。

龍興飯店ホームページ https://ryukouhanten.owst.jp/

甘さ控えめな大人の中華スイーツ

食後の楽しみはやはり中華スイーツ。

まず試したのは「老維新」の胡麻団子。

外はカリッと揚がっており、中にはなめらかな黒ごまあん。

油っこさはなく、ほどよい甘さで何個でも食べられそうな美味しさでした。

老繊新ホームページ https://www.rouishin.com/

最後に、「鵬天閣(ほうてんかく)」の杏仁ソフト。

杏仁の香りがふんわりと広がる濃厚なソフトクリームで、暑い日の散策にぴったりのスイーツです。

鵬天閣ホームページ https://houtenkaku.com/

点心とスイーツで中華街をもっと楽しむ

中華街は高級中華だけでなく、点心やスイーツなど手軽に楽しめる美味しさがたくさん詰まった場所です。

気になるお店を少しずつ巡ることで、自分だけの“味の旅”ができます。

次に中華街を訪れるときは、ぜひ点心とスイーツの食べ歩きにも挑戦してみてください。

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