ドラマ「ブルーモーメント」第1話ネタバレ
数学の天才気象予報官と新人アシスタントが命懸けで戦うヒューマンドラマ
数学の天才、気象予報官・晴原柑九朗 (山下智久) は、婚約者であり気象庁気象研究所の研究官だった園部灯 (本田翼) と共に、集中豪雨の予測に追われていました。
しかし、予想を遥かに上回る豪雨が発生し、灯は危険な場所へと向かってしまいます。
5年後
晴原は人気お天気キャスター “ハルカン” として活躍していましたが、テレビでの笑顔とは裏腹に、どこか影を抱えていました。そんな彼のもとに、気象に興味のなかった新人アシスタント・雲田彩 (出口夏希) が派遣されてきます。彩はゲリラ豪雨に遭遇しびしょ濡れで初出勤し、晴原から解雇を言い渡されます。
特別災害対策本部 (SDM) 気象班チーフ
晴原はこれから設立される SDM (特別災害対策本部) 気象班のチーフとして忙しくなります。SDM は灯の父であり特命担当大臣の園部肇一 (舘ひろし) が設立させた組織でしたが、既存の救助組織を否定するような存在でもありました。
雪崩発生、SDM 出動
そんな中、大きな雪崩が発生し、SDM の出動が決まります。彩も助手として同行することになりますが、晴原は素人の彩を連れていくことに納得せず、課題を出題します。その課題をクリアしなければ解雇すると告げられます。
山岳救助隊との衝突
現場に到着した晴原は、山岳救助隊の佐竹尚人 (音尾琢真) と協力して救助活動を開始します。しかし、山岳救助隊は外部からの指示を拒否し、晴原との衝突が起こります。
市長との対立
救助活動の制限時間である 2時間が迫る中、晴原は市長に避難指示を出すよう訴えます。しかし、市長は拒否し、SDM の指示だと公表すると言います。苦情はすべて SDM が受けると晴原は動じず、市長を説得。
彩の活躍
一方、彩は市民からの苦情対応に追われます。その中で子供のイベントが開かれていることを知り、直接中止を呼びかけます。彩は過去に姉を亡くした経験から、後悔をしないために中止を訴え、イベントを中止に持ち込みます。
ピンポイント捜索
戻った晴原は、彩の仕事ぶりを認め、苦情係に任命します。そして、救助隊は雪崩発生場所に到着しますが、範囲が広く残り 30分で探さなくてはいけません。しかし、今回の遭難者達は登山初心者。それでも最低限の知識があれば生存率は上がると考えられます。
晴原の過去
彩は晴原の様子を見て、晴原に出されていた課題の答えを見つけることに成功します。
「天気予報は命を守るためにある」
晴原は彩を認め、灯の死の真相を語り始めます。
灯の死と新しい命
5年前、灯は市民たちに公民館にとどまるように言っていたのに、なぜか危険区域に向かい、亡くなってしまいました。実は灯は妊娠しており、晴原はそれを知らずに涙を流します。
自然の脅威
自然の前では人間は無力で、容赦なくやってくることを誰よりも理解しているのが晴原でした。彼は今後も、命を守るために戦い続けることを決意します。
ドラマ「ブルーモーメント」第1話 感想レビュー
コード・ブルーと似すぎたキャラ設定?!
「ブルーモーメント」の第1話の感想として、コード・ブルーと似てる!と思いました。
主演の山下智久さんは、「コード・ブルー」では冷静沈着な判断で医療チームを率いるフライトドクター・藍沢耕太役を演じ、
今回の「ブルーモーメント」では数学の天才でありながらどこか影を抱えた気象予報官・晴原柑九朗を演じています。
「ブルーモーメント」と「コード・ブルー」の似ている点
- 白衣をまとい、命を守るために戦う主人公
- 緊迫感あふれる展開とスピーディーなストーリー
- 仲間との絆、チームワーク
- 命の尊さや人間ドラマ
- ヘリで助けに行く姿
- フジテレビのドラマ
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まさか、祖母に育てられたっていう設定はないだろうと願ってる!
コード・ブルーは、シリーズ化されたほどの大人気ドラマでしたから、やはり似たようなドラマは需要があるから制作されているんでしょうね。
両作品は脚本家は違いますが、演出はコード・ブルー(3rd)を担当された田中亮さんです。
命の危機が迫る緊迫したシーンと、主人公が苦悩を抱えながら成長していく姿は感動的な作品になりそうです。