不適切にもほどがある

不適切にもほどがある(最終回ネタバレ)涙腺崩壊!渚と純子の最後の会話に涙!

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ドラマ「不適切にもほどがある」の最終回は、タイムマシンバスの運行が残り1往復となり、主人公・市郎(阿部サダヲ)は遂に昭和へ戻る決意を固めます。

令和での生活に別れを告げ、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)ら仲間たちとの最後の時間を過ごす市郎。

昭和へと向かう市郎と渚は、果たして、何を見つけるのでしょうか?

それでは、「不適切にもほどがある」最終回のネタバレと感想をまとめました。

不適切にもほどがある:最終回「アップデートしなきゃダメですか?」ネタバレ

バス型タイムマシーンが運行できるのも残り1往復。

昭和に戻る決心をした市郎(阿部 サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていました。

最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲 里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村 勇斗)やゆずる(古田 新太)、井上(三宅 弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かいました。

昭和に着いた市郎と渚

すっかり真面目な受験生となった純子(河合 優実)に再会した市郎と渚。

ところが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もアップデートしていました。

令和でキヨシが不登校の佐高強と再会!

一方、市郎がいなくなった令和ではサカエ(吉田 羊)が市郎の後任としてEBSテレビのカウンセラーに就任しました。

令和に戻ってきたキヨシは、昭和で友達になった不登校の佐高 強(成田 昭次)と遭遇します。

不登校だった佐高は心機一転、高校卒業後、オンラインゲームの会社を設立し、50代となった令和ではCEO(最高経営責任者)に就任しています。

そんな佐高が恩返ししたいと申し出たのです。

キヨシは井上が研究・開発しているタイムマシーン事業のスポンサーになってほしいとお願いしました。

渚と秋津が付き合い出す!

また、令和に戻った渚は後輩・杉山(円井 わん)と和解。

市郎がマッチングアプリにいたずらをしたこともあり、秋津と付き合うことになりました。

2054年

87年春、純子は大学に入学しました。

いつものように市郎は『すきゃんだる』に行きます。

そしてマスター(袴田 吉彦)に話し掛けますが店内には誰もいません。

トイレから音が聞こえてくるので覗いてみると、壁の穴から謎の“高齢男性”が顔を覗かせています。

それは市郎の教え子にして、タイムマシーンを開発した2054年からやってきた80代の井上(小野 武彦)でした。

佐高の出資により、タイムトンネルを発見した井上は2054年からタイムトラベルしてきたと言います。

バス型タイムマシーンとは異なり、好きな時代へ行くことが可能だそうです。

「好きな時代に行きましょう」

と市郎に声をかけて、穴の奥へ消えました。

市郎は穴を覗き込み一旦はためらいますが、意を決して穴の中へ入って行きました。

「不適切にもほどがある」最終回の感想

渚と純子に涙!

ナポリタンを食べながら渚が純子にパワハラの一件を相談する展開、

時を超えて母が娘をはげますシーンに今回もグッときました。

「引っ込みがつかないだけで謝りたいって思っている」

という優しいアドバイスに、『渚のはいから人魚』を口ずさみながら渚の口元についたケチャップをぬぐうという、17歳の純子が渚の母親にしっかり見えて涙がほろりです。

復路のバス亭でのお別れの時、市郎と渚がハグをしても電気が流れるようなビリビリが起きませんでした。

恋愛感情ではなく、孫と祖父の家族愛に変わったからビリビリが起きなかったと思いたいです。(未来が変わって純子が消えてしまうということではなく) また、渚が市郎のことを「おじいちゃん」と呼ぶのを聞いて、純子は前から薄々気づいていた渚との関係が確信に変わったのではないでしょうか。

序盤は取っ散らかった感じがしてどうやって収束に向かうのかハラハラしましたが、最後のテロップで締めくくったクドカンはさすがです。

未来から見れば、今の価値観も過去のものになるし、不適切にもなる、信じている価値観も変わっていく、というテーマだったのですね。

第9話

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