不適切にもほどがある

不適切にもほどがある(第9話ネタバレ)サカエが現代に戻ってきた目的は?

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ドラマ「不適切にもほどがある」の第9話は、渚がなんとパワハラ疑惑で訴えられ、窮地に立たされる展開が描かれました。

近隣住民とのトラブルやゆずるの体調悪化など、様々な問題に直面する渚。

一方、秋津と現代に戻ってきたサカエによって、令和と昭和の恋愛観の違いが浮き彫りとなっていきます。

それでは、「不適切にもほどがある」第9話のネタバレと感想をまとめました。

不適切にもほどがある:第9話「分類しなきゃダメですか?」ネタバレ

あらすじ

社内報のインタビューで、妊活中の女性社員への配慮について語った渚。

しかし、その発言が

後輩・杉山ひろ美からアウティングとマタハラ

と訴えられ、

渚はパワハラ疑惑で呼び出されてしまいます。

渚のパワハラ疑惑

市郎や人事部長の九品仏(池谷 のぶえ)、リスクマネジメント部長の栗田 一也(山本 耕史)、考査部ポリティカル・コレクトネスおよびSDGs推進課サブリーダーの瓜生(板倉 俊之)と杉山の弁護士も交え、杉山の弁護士らによる聴取を受ける渚。

特定の誰かについて話したわけではないと主張する渚でしたが、杉山はメンタル不調で休職し、渚は1ヶ月の休職を命じられます。

サカエの出現

一方、秋津が社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の矢野 恭子(守屋 麗奈)と待ち合わせのため、市郎と秋津は『SCANDAL』へ行きました。

するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田 羊)の“ちょっと綺麗になった”姿がありました。

サカエは、キリッとしたこれまでの雰囲気とは全く違い、しおらしくて清楚な雰囲気にイメチェンしていて驚く市郎!

サカエは、昭和で息子・キヨシの副担任の安森と恋愛関係になり、ホテルにまで行ったことを打ち明けます。

市郎は、サカエと安森がチョメチョメしたのか、気になって仕方有りません。

昭和の恋愛スタイル

サカエは、安森に家の前で待ち伏せされたりして、最初はストーカか?と気持ち悪く感じたけれど、令和のようにスマホで連絡が取れないし、直接会って話す昭和の恋愛スタイルが、次第に心地よくなっていったと話します。

そして、ホテルまで行ったけれど、寸前の所で元夫・井上(三宅 弘城)から「大問題発生」の連絡を受け、事には及ばなかったと言います。

サカエは井上(三宅 弘城)から問題発生の連絡を受け令和に戻っていたのです。

タイムマシーン事業の大問題

問題発生とは、スポンサーが業績不振につきタイムマシーン事業から撤退するということ。

つまり、もうタイムマシーンは出せない、と井上に言われましたが、昭和にいる純子(河合 優実)やキヨシ(坂元 愛登)が気がかりな市郎です。

ますます追い込まれる渚

秋津は、恭子の同居が決まり、市郎は渚とゆずる(古田 新太)一家と同居することになります。

そこで渚は、近所のナミキさんとペットボトルの分別について揉めてしまいます。

そんなだからパワハラで訴えられるのだ、と言うナミキさんに対し、ゆずるは、

娘の全てを知っているわけではないのに切り取って決めつけないで!

と抗議するのでした。

心臓に負担がかかり過ぎたゆずるは倒れ込んでしまい救急車で運ばれました。

渚のパワハラ疑惑はSNSで拡散されますます落ち込みます。

そんな渚に、土曜日お母さん(純子)に会いに行こう、と市郎は誘い、2人はタイムマシーンのバスに乗り込み・・・。

「不適切にもほどがある」第9話の感想

タイムマシンの燃料が1往復分残っていて安心しましたね。

市郎は往路を渚と一緒にバスに乗りましたが、復路はキヨシと渚を乗せて令和に戻す決意を固めているようです。

2人以上の乗車について

ドラマの中で、タイムマシンの乗車人数に関する明確な制限は示されていません。

しかし、これまでのタイムスリップの様子、また燃料の消費量や安全性などを考慮すると、2人以上の乗車は難しい可能性がありそうです。

サカエ(吉田羊)の恋

サカエの好きな安森先生を復路に乗せて3人で令和に戻ることは、燃料や安全性の問題に加え、倫理的な問題も発生するかもしれません。

先生とサカエの恋は、タイムトラベルによってその関係性に変化が生じてしまいます。

小ネタ

小学生のサカエと中学生の井上を先走って会わせたり、

ムッチ先輩と純子、秋津と恭子の告白と失恋をシンクロさせるなど、クスッと笑える小ネタがストーリーに散りばめられていした。

令和の恋愛事情

令和の恋愛事情は、昭和と比べてドライになっているように感じられるかもしれません。

しかし、それは必ずしも悪いとは思えませんでした。

令和では、個人の自由や価値観、ジェンダーが尊重され、恋愛においても様々なスタイルがあってもいい流れになっています。

ご飯、趣味、ゲームなど、相手を変えて楽しむという恭子の令和の恋愛スタイルは、たしかにに分別したほうがお互い無理せず過ごせるのかも?と思ってしまいました。

昭和の「アッシー」「メッシー」状態?バブル期のように、景気が良くなるといいんだけどw

出会いもマッチングアプリですし、最初から「合う」「合わない」が分別されて、合理的な出会いかもしれませんね。

市郎は、キヨシと渚を令和に戻すために、タイムマシンの燃料をどう捻出するのか、サカエの恋の行方、市郎と純子の生死はどうなるのか、最終回の展開が待ち遠しいですね。

ドラマ「不適切にもほどがある」第9話:気になる5つのポイント

ドラマ「不適切にもほどがある」は、現代社会における様々な問題をコミカルに描きながら、人々の生き方や価値観を問いかける作品です。第9話では、主人公の渚がパワハラ疑惑で訴えられ、窮地に立たされる展開が描かれました。

1. 渚のパワハラ疑惑の行方

社内報のインタビューで、自身の仕事に対する考えを語った渚。しかし、その記事を読んだ後輩・杉山は、渚の発言が自分に対するアウティングとマタハラであると訴えます。

2. タイムマシーン事業の撤退

サカエが現代に戻ってきた理由とは、スポンサーの業績不振によりタイムマシーン事業が撤退し、タイムトラベルが不可能になったことです。昭和に残してきた純子やキヨシが気掛かりな市郎。

3. 市郎と渚の関係

渚のパワハラ疑惑により、市郎と渚の関係にも変化が訪れるようです。

4. ゆずるの体調

近隣住民とのトラブルやゆずるの体調悪化など、様々な問題に直面する渚。

5. サカエの目的

現代に戻ってきたサカエの目的はまだ明らかになっていません。

しかし、息子のキヨシを昭和に残してまで令和に戻ってきたのは、目的がありそうです。

ちなみに、昭和に残したキヨシには、「紫式部」のような長い手紙=指示書を残し、後に夫となる中学生の井上と、小学生のサカエを引き合わせるように手配しています。

キヨシは、後に両親となる井上とサカエを会わせましたが、2人はケンカしてしまいます。

このままケンカ別れしてしまえば、キヨシは生まれない可能性も考えられます。

今後の展開

第10話では、渚のパワハラ疑惑がさらに深まり、会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれる可能性も示唆されています。また、市郎と渚の関係にも変化が訪れるようです。

第8話最終話

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