ドラマ「君が心をくれたから」 では、案内人という不思議な存在が登場します。
案内人は、雨から大切なものである心=五感を奪うかわりに、太陽の命を助けるという奇跡を起こしました。
この記事では、謎多き案内人の正体や、その目的、案内人たちの存在がもたらす衝撃的な事実について考察しました。
①案内人の正体は?
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「君が心をくれたから」は、月9にしては珍しいファンタジーな恋愛ドラマになっています。
今回は「案内人」という謎のキャラクターが登場しました。
案内人は、日下(斎藤工)と、千秋(松本若菜)の二人です。
朝野太陽(山田裕貴)と藍原雨(永野芽郁)だけに見えているようです。
今のところ明らかになっていることは
A:太陽が死ぬのが分かっていた
B:基本は生きている人間には見えないが、案内人と関係を持った人間はみることが出来る様子
C:約束を交わしたら、奇跡を起こすことが出来る
D:奇跡は直ぐに起こるが、約束の「心=五感」は3カ月かけて少しずつ奪っていく・・・
案内人は「死神」のような存在です。
日下(斎藤工)は冷徹な案内人?
日下は、淡々とした喋り方をしています。
太陽の事故現場にも、棒立ちのように立っていて、特に雨の話を聞いてるわけでもなく、
何でもするという返答に対して、ほら食いついた!とばかりに、人間の欲を利用して交換条件を出してきたように見えました。
更に、これから五感を失う雨のサポートは、自分ではなく千秋に押し付けているようにもみえます。
千秋(松本若菜)は優しい案内人?
日下と違って、話しが通じて色々と相談に乗ってくれそうなのは、千秋です。
1話でも、雨の選択が本当に良かったのかと心配していました。
これから五感を失っていく雨の心強い味方になってくれるのではないかと思います。
もしかすると、千秋も雨と同じような経験があるのかもしれませんね。
五感が無いと闇の中のようだと言う様子は、自分の経験から話しているように聞こえました。
是非、太陽と雨を助けてほしいですね。
②案内人の目的は何?
案内人が、奇跡を与えることができるのはなぜなのでしょうか?
今回、太陽を生かしたことで、天界や案内人たちにメリットはあるのでしょうか?
五感を貰うと、案内人はどうなるのでしょうか?
五感を奪う狙いが明らかに!
案内人の二人は、
生きている時に罪を犯した、
または無念の死でこの世を去り、成仏できなくて人間の姿のままにも見えます。
半分死んで半分生きていて、
心があるようにも無いようにも見えます。
案内人として、生きている人間から大切なもの(五感)を奪うと、
人間に転生や成仏が出来るよう、彼らも条件を課されているのではないでしょうか。
ただ、最終的には、
生きている人間に、命や心など、本当に大切にしなければいけないものを知らせるのが「案内人」なのかもしれません。
彼らも最終的には、成仏して消えていくと思います。
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