月9ドラマ『君がこころをくれたから』は、案内人が雨と太陽の運命に関わる存在として登場します。
案内人の日下が提案したのは、瀕死の重傷を負った太陽を助けたいなら、雨の心を差し出すことでした。
しかし、その運命を繋げるためには、太陽には厳しい条件が課せられるかもしれません。
果たして太陽が運命を受け入れるならば、それはハッピーエンドに繋がるのでしょうか。
この記事では、「君が心をくれたから」の案内人は死神なのか?太陽はどんな運命が待っているのか、一緒に探求していきましょう。
①案内人は死神?
案内人の日下(斎藤工)は、自分たち案内人が見えるのは、
藍原雨(永野芽郁)と朝野太陽(山田裕貴)だけだと言いました。
日下は、事故前にも太陽の前にフラッと現れています。
黒い傘をさして、いわゆる“死神”ポジションにも見えます。
ただ、死神的なポジションであれば、太陽を生かす提案をするものでしょうか?
少し違和感を感じます。
別ドラマではありますが「死神くん」とかは、そんなことしたら死神自身がペナルティを受け、死後の世界を役所表現をしていり「死役所」では、死者への案内でした。
今回の案内人は、どれとも合わない様に見えますね。
新しい視点かもしれませんが、 これから死ぬ人間はわかるけど、本人に死を告げもしないで、死んだら迎えに来るのが彼らの仕事なのでしょうか?
また、どのタイミングで、「案内人」が見えるのか気になります。
死ぬはずだった太陽に「案内人」が見えても不思議ではありませんが、雨はそれに当てはまりません。
「心を差し出す条件」を満たすと、案内人を見る事ができるのかもしれませんが、
そもそも雨も、死に関わっているのかもしれません。
雨の心が晴れないのは、「雨の母親」が関係しているのか・・・?
案内人と雨の約束を太陽知るのはいつ?
日下が言うように、雨が五感を徐々に無くしてくにつれ、太陽が気付くのは時間の問題でしょう。
そして、雨は自分から太陽を助ける為だとは絶対に言わないと思います。
雨が五感を失うことは何か裏があると思っていたところに、千秋(松本若菜)が太陽に話してしまうのではないでしょうか。
案内人は、人間の決断に干渉してはいけないのかもしれませんが、千秋の性格から、
雨が1人苦しんでいるのに耐えられなくなるのではないかと思います。
③「心」は太陽の命?
太陽が真実を知ると、これ以上雨を苦しめたくない!もう奪わせないと決意するでしょう。
五感を完全に取り戻すために、太陽は解決策を探します。
しかし、雨の五感を取り戻すには、太陽が死ぬ運命を逃れないと日下は言うでしょう。
太陽は、あの時点で天寿を全うするはずだったのかもしれません。
日下は、さらに太陽に厳しい条件を提示する可能性もあります。
太陽が日下の条件を飲むことが、ハッピーエンドに繋がるのか、それともバッドエンドなのかは不透明です。
最終的に「君が心をくれたから」の心は、太陽の命で、
心を失い生きてきた雨に、笑顔の大切さや、
自分という存在が特別ではないけれど、誰かが必要としていくれるという気づきを与えることになるかもしれませんね。
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