厨房のありす」の第4話(2月11日放送)は、ありす(門脇麦)と倖生(永瀬廉)の過去が明らかになります。
ありすの本当の母親、そして倖生の父がどの様な人物だったのか、また、有栖の幼い頃の火事の記憶が蘇ります。
それでは「厨房のありす」第4話のネタバレと感想、気になる謎についての考察をまとめました。
「厨房のありす」第4話ネタバレ
五條蒔子、ありすの前に現る
ありす(門脇麦)のお店に、五條蒔子(木村多江)が現れます。
蒔子はありすに話しかけていると、心護(大森南朋)がやってきます。
蒔子は心護に五條製薬に戻って欲しいと伝えますが、心護は五條製薬に戻る気はないと拒否します。
母親・蒔子の訪問で、動揺を隠せないありすは、蒔子が会いに来るたびに心護(大森南朋)が怒っていたことを倖生に話します。
三ツ沢和紗 (前田敦子) は、出産まであと一ヶ月に。接客の基本をみっちりとうける倖生は、前髪を上げイメチェンを提案されます。
恋愛に悩む常連客と、一歩踏み出すありす
常連客の柴崎明里(金澤美穂)が恋愛に悩み、三ツ沢和紗(前田敦子)に相談を持ちかけます。ありすは、障害を理由に恋愛を諦めていました。
これを聞いた倖生は、仕事後にありすの手をひっぱって連れ出します!
倖生がありすがデート?
和沙は、家族に倖生がありすに気がある!デートだ!盛り上がっていましたが、倖生はそのつもりでありすを呼び出したのではありませんでした。
五條製薬
ありすが、お母さんに捨てられと思っているのは思い込みかもしれないから、確かめに行こうと五條製薬に連れてきたのです。
受付に行った2人は、アポイントを取っていない為、会う事はできませんでした。
ありすは電話番号を書いた紙を受付に置いて帰りますが、五條誠士(萩原聖人)がメモを握り潰してしまいます。
返事がないことで、ありすはやっぱり自分は捨てられた子供だと思い落ち込みます。
恋愛する資格
心護は、ありすと倖生の様子がおかしいことに気づき、和沙に相談します。和沙は、うまくはぐらかしましたが、夫の金之助が、倖生がありすに告白したのではないかとポロッと言ってしまいます。
突然の展開に、心護は動揺し複雑な気持ちを抱きはじめます。
倖生は父親のことがあり、自分は恋愛する資格もなく、したら相手に迷惑だと考えていました。
倖生の過去
倖生の暗い表情に「務所帰か?」と茶化す和沙。
倖生は、前の職場で財布を盗んだ疑いをかけられ、無実にもかかわらず周囲から犯罪者の息子だと野次られ警察沙汰になり、不起訴になった過去を打ち明けます。
だから、恋愛を諦めているという倖生。
一方、ありすも、倖生の事は好きだけど、倖生の気持ちには向き合えないと思っていました。
ありすの母
倖生は、ありすと蒔子を会わせたい一心で、五條製薬へのフードデリバリー作戦を実行します。配達を終えた帰り道、二人はこっそりと蒔子に会うために取締役の部屋へ向かいますが、不審者と間違われて追いかけられてしまいます。
窮地に陥った二人を助けたのは、なんと蒔子本人でした。偶然通りかかった蒔子は、二人が追いかけられていることに気づき、助け船を出したのです。
ようやく蒔子にあえたありすは、母が幼い頃に買ってくれたヘンリーのぬいぐるみを見せ、なぜ自分を捨てたのか質問しました。
蒔子は、ありすの母親じゃないと言い、ありすにある写真を見せました。
写真には、未知子という蒔子の妹と幼いありすが写っていました。
仕事場にもありすを連れてきていた未知子。
しかし、未知子は亡くなったと言います。
五條道隆(北大路欣也)
そこに、五條道隆(北大路欣也)が厳しい顔つきで入室し、怒鳴り声を響かせます。
「役立たずのこいつは五條の人間じゃない!」
道隆の言葉に、ありすは傷つき、顔を伏せてしまいます。
しかし、倖生は毅然とした態度で立ち上がり、道隆に反論します。「ありすさんは誰よりも誠実に仕事に取り組んでいて、周囲の人々を温かい心で包み込む、素晴らしい人間です!」と、ありすの才能と努力を力強く語ります。
しかし、道隆は冷酷な表情でありすの弁当を振り払い、「出ていけ」と吐き捨て、ありすは静かに立ち上がり、五條製薬を後にします。
火事の記憶
3歳の頃、研究所で火災が発生し、未知子は炎に包まれて命を落としてしまいます。その現場には幼いありすもいました。未知子は最後の力を振り絞り、愛する娘ありすを火の手から逃がすために、ぬいぐるみのヘンリーを廊下に投げ、ありすを誘導してアリスを救っていました。
ありすは、かすかに残る記憶をたどり、自分を助けてくれたのが母親であることを思い出し始めます。
家に戻った蒔子は、ありすのお弁当を美味しそうに食べました。お弁当箱の中身は、ありすの手作りどれも愛情たっぷりで作られたものでした。
蒔子は、誠士に「ありすが働いているところを見に行きたい」と言いますが、誠士の表情は微妙で・・・。
大学の掃除をいつものように黙々とこなす倖生。百花は、倖生にチョコレートを渡したいと思っていました。しかし、ありすの話しばかりする倖生に結局渡すことはできませんでした。
その後、百花はふと講義室から、心護と誠士が真剣な顔で「未知子が巻き込まれた火事は事故じゃない」と話している姿を見てしまいます。
厨房のありす【第4話】感想
なんだと?!ママじゃなかったw って、その勘違いを呼んだのは和沙だったんかいw
そして、あの火事は事故じゃないだと?!
そして、倖生の過去はかなりまずいものなの?!
「厨房のありす」第4話の気になった事
ありすのパパは誰?
ありすの父親については、まだ明かされていない情報が多いです。ドラマの今後の展開で、徐々に明らかになっていくと思われます。
可能性として考えられるのは:
- 誠士
- 心護
- 誠士の友人
- 心護の友人
- 倖生の父親?
- まだ登場していない人物
いずれの可能性も、ドラマの中で示唆されるような伏線や証拠がまだ出ていないため、現時点では推測の域を出ません。
倖生の父親は犯罪者?
倖生の父親が犯罪者であることは、ドラマの中で示唆されています。しかし、どのような犯罪を犯したのかは、まだ明かされていません。
可能性として考えられるのは:
- 殺人
- 詐欺
- 横領
予告では、蒔子が何かを勘づいているような様子が映し出されています。もしかしたら、蒔子は倖生の父親の犯罪について何か知っているのかもしれません。
百花とありすの三角関係
百花は倖生に好意を抱いていますが、倖生はありすに惹かれています。今後、百花が嫉妬心からありすに敵対するような展開もあり得るでしょう。
しかし、百花は心優しい性格なので、ありすを敵対するようなことはしないかもしれません。
また、ありすも百花の気持ちに気づいて、身を引くような可能性もあります。
いずれにしても、今後の展開は予想が難しく、目が離せません。
謎について、詳しく纏めています↓
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