ドラマ「君が心をくれたから」の第6話(2月12日放送)は、雨の祖母雪乃の最後の願いで家族旅行に向かった雨たち。
雨はそこで、父はどんな人だったのか?そして母という名前の由来を知ります。
それでは、ドラマ「君が心をくれたから」第6話のネタバレと、感想、気になるポイントなどを見ていきましょう。
「君が心をくれたから」前回までのあらすじ
君が心をくれたから第6話の注目ポイント!
第6話の注目ポイントを以下にまとめました。
- 最初で最後の家族旅行
- 雨の名前の由来
君が心をくれたから第6話のネタバレ
逢原雨(永野芽郁)と朝野太陽(山田裕貴)が一時同居をして3日が経ちました。
太陽は少しでも雨の側にいたいからです。
太陽は雨に名前を呼び捨てにしたいと言いますが、自分の名前が好きではない雨は、戸惑います。
太陽は五感を失うという雨の病名を聞きますが、雨は答えに困ります。
雨が1人部屋の掃除をしていると、昔、祖母の雪乃(余貴美子)との交換日記で使っていたボイスレコーダーが見つかります。
懐かしい気持ちになる雨。しかし、入院中の雪乃が急変したと連絡が入ります。急いで病院に向かうと、雪乃は住み慣れた家に戻りたいと言います。
雪乃は、自分の最期を自宅で迎えたいと願っていました。
太陽の名前の由来
太陽は、職場で昼ごはんを食べながら、自分の名前の由来を父・陽平に尋ねると、母親にとって
「太陽」のような存在だったからだと聞きます。母親は、太陽が明るく温かい人になってほしいと願い、太陽は、その名前の通り、周囲を明るく照らす存在です。
優しい雨
雨は、案内人の日下と千秋に、死後の世界について尋ねますが、二人は明確な答えを持っていませんでした。彼らはあくまでも奇跡を見届ける存在であり、死後の世界のことは誰にも分からないと答えます。
しかし、死んだ後、一瞬だけ優しい雨を降るらせることが出来ると言います。
死後の世界は謎に包まれていますが、大切な人への想いは決して消えないことを雨で表現しているのです。
家族旅行
雪乃の最後の願いは、娘の霞美(真飛聖)と孫の雨と、一緒に家族旅行に行きたいと言うものでした。
雨は戸惑いますが、太陽と共に家族旅行に参加します。
露美とは気まずい雰囲気が漂います。
海沿いをドライブしていると雨はふとゲームを提案します。
雨は母露美とゲームそします。じゃんけんで勝った方が質問できるものでした。
雨は、お父さんは、どんな人だったの?と露美の質問します。
役者を目指していた頃の仲間で、私が妊娠していることが分かってからは、会ってないと答えます。
雨は自分の名前の由来を聞きます。
雨を出産した後、不安に押しつぶされていた霞美は、降ってくる雨を見て笑っているように見え、雨は娘を笑顔にしてくれると願った名前でした。だけどその名前に傷ついてしまったことを霞美は詫びます。
2人の様子を見ていた太陽は雪乃に、バトンは僕が引き継ぐと、雪乃を安心させます。
雨は雪乃を支えるために霞美と共に力を合わせる提案をし、その瞬間に霞美を久々に「お母さん」と呼びます。雪乃はここで夫にプロポーズされたと言い、娘の霞美と、孫の雨に出会い、これまでの人生は素晴らしいものだったと雪乃は実感します。
霞美は帰りのフェリーで雪乃に「自分のことを愛してほしい」という遺言を託し、露美は、雨の母親になることを心に誓います。
ボイスレコーダー
雪乃の火葬が終わり、一段落ついた後、雨と太陽、そして望田司(白洲迅)が集まります。
望田は雨に渡すために雪乃から預かっていたボイスレコーダーを手渡し、その中には雨がいつでも元気でいられるようにと最後に残した交換日記の録音が収められていました。
ボイスレコーダーには、雪乃の声が沢山収められていました。最後のメッセージは、五感を失い、辛い時に一人残してしまうことへの申し訳ない気持ちが込められていました。
雪乃の幻影
その時、優しい雨が降りがじめ、雪乃の幻影が現れます。「雨は強い子だから、辛くても頑張れる。」と優しく抱きしめます。天国で、雨がこれからも幸せでいることを祈って雨を抱きしめる雪乃。
雪乃が消えると、雨は交換日記の返事を、遺影に向かって語ります。雪乃の孫でいられたことへの感謝、思い出、料理の味、声、触れたぬくもり、全てを忘れないことを誓います。
そして、朝起きてきた雨は、今日から名前で呼んで欲しいことを太陽にお願いします。太陽はぎこちなく、しかし優しい声で「雨」と呼びます。雨の名前を呼ぶことで、二人の絆がさらに深まります。
そんな中、太陽に望田から連絡が入ります。
知り合いの医師に雨の病気を聞いたが「五感を失う」病気は存在しないと聞き。太陽は混乱し・・・。
「君が心をくれたから」第6話の感想
え?!来週は第2部の最終回って感じかな?
そして、触覚のタイマーがこれまでの話数と比べたら随分長い。
こうなると、残り4,5話だろうから、視覚と聴覚は…。
ああー来週、言っちゃうのね。
太陽、それでも雨ちゃんを支えてあげてください!
君にできるのはそれだけかもしれない。 今更、奇跡のキャンセルは効かないだろうから…。
そして、案内人は死後の世界を知らないのだと?!
えっ?なら、君たちは何者だい?
「君が心をくれたから」第6話の気になった点
1. 望田の行動力と雨の嘘
望田の行動力によって雨の嘘がバレてしまったこと、そして太陽が雨に真相を聞くことについては、いくつかの展開が考えられます。
- 太陽は雨を責めることなく、真実を受け入れ、雨を支えようとする。
- 雨は自分が嘘をついたことを後悔し、太陽から離れようとする。
- 太陽と雨は互いにぶつかり合いながらも、真実を受け入れ、新たな関係を築いていく。
予告編で雨は激しく泣いていますが、これは真実がバレたことへの悲しみ、太陽への罪悪感、そして今後の不安などが入り混じった複雑な感情の表れだと考えられます。太陽がどのように真実を受け止め、雨と向き合っていくのか、二人の心の葛藤と成長が描かれるでしょう。
2. 案内人の死後の世界
案内人は死後の世界を知らないと言っていますが、死んだ後に雨が降ることは知っているようです。これは、案内人が死後の世界の一部しか知らないことを意味している可能性があります。案内人が死後の世界をどのように認識しているのか、そして死後の世界にはどのような秘密があるのか、今後の展開で明らかになるかもしれません。
3. 雨の両親と父親の失踪
雨の両親が役者を目指していたこと、そして父親が逃げ出したという事実には、多くの謎が残されています。父親がなぜ逃げ出したのか、そして雨とどのような関係があるのか、最終回ではこれらの謎が解き明かされるでしょう。父親の失踪は、雨の五感を失うことと関係している可能性もあります。
4. 五感を失った後の世界と結末
最終回で五感を失った後の話が描かれる場合、二人の残りの人生は、様々な困難に直面することになるでしょう。しかし、二人なら乗り越えられない試練はないはずです。五感を失っても、前向きに生きられる何かを見つけて、ハッピーエンドを迎えることを期待したいですね。
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君が心をくれたからのキャスト
- ・逢原雨(あいはら あめ)〈26〉演 – 永野芽郁・・・
- 本作の主人公。過去のある経験から、自分に自信を持てずにいる。「雨」という珍しい名前で、あだ名は「ザー子」。高校卒業後、パティシエの夢を叶えるために上京。その後、とある理由で長崎へ帰郷。
- ・朝野太陽(あさの たいよう)〈28〉演 – 山田裕貴・・・
- 長崎の老舗煙火店「朝野煙火工業」の跡取り。一人前の花火師という夢を持ち、明るく前向きに生きる。活発な性格。学生時代に雨に対しては素直になれなかった。
- ・望田司(もちだ つかさ)〈33〉演 – 白洲迅・・・長崎市役所で働く心優しい青年。
・朝野春陽(あさの はるひ)〈24〉演 – 出口夏希・・・太陽の妹。
・朝野陽平(あさの ようへい)〈59〉演 – 遠藤憲一・・・太陽の父親で太陽の師匠。花火師。老舗煙火店「朝野煙火工業」の当主。
・逢原霞美(あいはら かすみ)〈46〉演 – 真飛聖・・・雨の母親。雨がパティシエを目指すきっかけ。
・逢原雪乃(あいはら ゆきの)〈67〉演 – 余貴美子・・・雨の祖母。雨と2人で暮らし。
・日下(くさか)演 – 斎藤工・・・雨に“過酷な奇跡”を提示するあの世からの案内人。
・千秋(ちあき)演 – 松本若菜・・・日下とともにあの世からやってくる。