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VIVANT9話ネタバレ感想|卓の過去とノコルとの出会いに衝撃!

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日曜劇場「VIVANT」(ヴィヴァン)の第9話は、卓の過去と、ノコルとの出会いが描かれました。

縁あって親子になったノコルと、血の繋がった乃木。

しかし、卓ことベキには二人の息子どちらかを選ぶ局面が迫り・・・。

さっそく「VIVANT」の第9話はどんな内容だったのか、あらすじネタバレ、みんなの感想やをまとめました!!

「VIVANT」の第9話あらすじ

テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。

そんな中、ベキ(役所広司)ノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。

ベキのもと、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”!

そして乃木が知ることとなる、父・ベキの過去と、テント誕生の秘密とは!?

引用:https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/

「VIVANT」第9話のネタバレ

一週間調べても、なぜテントが広大な土地を買っているのか理由が分からない乃木。

3年前に何かに急かされるようにテロ活動もして、この土地を買っている理由は何なのか?

そんな中、夕飯の席に招待された乃木は、赤飯を用意。

もち米などはなかったため、赤飯に似たものを作りました。

バトラカに、今夜招待された時に、料理が得意な乃木に日本食を勧められました。

バルカに来て40年のベキは、久々の赤飯の味に、ベキは笑みを浮かべ、

やはり、この味は懐かしくおもってしまうと言います。

父親の喜んだ顔を見て、薫が赤飯を食べた時の事を思い出し、にやつく乃木の笑顔に、ノコルは嫌悪を示しました。

ベキが知っている日本は「助け合いの心を持ち、慈しみがあった日本だ」と言います。

ノコルは不満そうな顔をして、赤飯も食べる気がしませんが、ベキに言われて食べるとその味を「無理」と言って一口で止めてしまいます。

しかし、最初に口にした時のノコルの表情は、その味に驚くものでした。

 

翌日、ベキたちはあるところに乃木を連れていきます。

そして、乃木が疑問に思っている土地の買い上げの答えを話します。

乃木が、なぜ土地の事を知っているのかと疑問に思うノコルですが、ベキが資料を渡したことを聞いて驚きます。

連れて来られた場所は、3年前に大地震により1人の少年が裂け目に落ちて死んでしまった場所でした。

亡くなった少年は、ノコルの孤児院の少年でした。

少年を助けるために下りたノコルは、あるものを見付けます。

それは、フローライトと言われる資源です。

純度99%というかなり値打ちがあるものでした。

それを手に入れる為に、テントは土地を買っていたのです。

しかし、決して私益にする為ではありません。

孤児たちや貧しい人々に分配される様にする為です。

そして、そのフローライトは半導体に欠かせない原料で、それは世界中が得たいものでした。

 

その日の夜、バトラカの部屋に来た乃木は、テントが手に入れていない最後の土地の話をしに来ました。

それには3000万ドルが必要ですが、あと1000万ドル足りない。

テントが恐れているのは、このフローライトの情報が漏れる事。

だから、大きな仕事を受けるしかなかった。

汚染物質を周辺にばらまいている工場爆破の依頼が丁度入ったのですが、その工場は24時間稼働している場所でした。

ベキの考えから、一般人の被害が出来る限りでないように計画されていました。

乃木は、1000万ドルを集める方法をベキたちにある方法を伝えます。

それは、別班の機密情報を使ってやるものです。

別班の人間は、表の顔で大手企業に務めています。

つまり、企業秘密などを把握をしている。

別班が握っている情報を使って、株の信用取引を提案します。

仕組みは以下。

A社の1株2000円。それを証券会社から100万株借りて売ります。

これで、20億円になりますが、借りているので返済しなくてはいけません。

期日までにA社の100万株を買って証券会社に返済すればいい。

約束の期日までに株価が下がれば、その分が自分たちの分になります。

例えば、1株が1200円に下がった場合、8億円の収入に。

そして、信用を得るために、証券会社の信用がある黒須を使うことに。

もちろん、上手くいく保証は100%とは言えません。

 

その話を聞いたベキは、血を流さずに出来るならと乃木の作戦に乗ります。

黒須のスマホに入っていた情報から、製薬会社の治験失敗を使う事に決めた乃木。

そして、乃木の作戦通り、治験の失敗のニュースが世界中に流れます。

日本市場が開くと、想像通り株価が下がり、もうすぐストップ安になるはずでしたが、それ以上ストップ安しなかった。

更に追加で株を買う乃木ですが、市場が再開されても下落しません。

しかし、急激に下がり、狙い通りストップ安に!!

乃木の作戦は上手くいったのでした。

 

乃木の作戦で1400万ドルの利益を得たテント。

これで、フローライトの採掘がうまく行く事を喜ぶベキ。

流石のノコルも、無言ながらも乃木に祝杯のお酒を注ぎます。

その様子を見て、兄弟で力を合わせて欲しいと願うベキ。

しかし、今のままではそれは難しいと考える乃木。

ノコルに不満があるのではなく、乃木はテントの歴史を知らないので、それを知りたいと感じていたのです。

卓の過去

ベキは、テントを作るまでの話を始めます。

ノコルもベキの昔話は聞いたことが無かったので、話が聞けることを喜びます。

ベキこと卓の生まれ故郷の奥出雲は、昔から米作りとたたらで栄えた地域。 たたらは鉄を作る作業の事です。 たたら製鉄の御三家の乃木家。

次男の為、家を継ぐことは出来ない為、東大卒業後に警察に入った卓。

その後、明美と出会い出雲大社で結婚をしました。

その頃卓は公安部の外事課異動になっていたのです。

本来は、任務の事は指揮官と卓しか知らされていませんでした。

ですが、危険な任務の為、卓は明美に事実を伝えます。 そして、明美は危険を承知して一緒にバルカに来てくれたのです。

公安の仕事をしながらも、卓はバルカの土地に緑と水を広めました。

その功績から、ノゴーン・ベキと現地の人々に感謝されます。

その頃に、憂助が生まれたのです。

乃木が3歳の頃に、想像以上に武装集団が活発になっていました。

日本人が武装集団に連れていかれる中、何とか乃木家は逃げることに成功。

公安に救助ヘリを頼みますが、そこに武装集団がやってきます。

ヘリは武装集団を見たからなのか、乃木家を見捨ててしまい・・・。

救助要請を貰った仲間たちは、乃木家を助けようと飛行許可書を偽装までしましたが、司令官により見捨てられてしまったのです。

 

結局、武装集団に連れていかれた3人。

武装集団は、憂助を売って金にすると両親から引き離し、 それだけではなく、憂助を取り返そうとした明美は肩を撃ちました。

それが、卓が憂助を見た最後の姿だったのです。

その後、卓と明美に対する拷問は1か月続き、卓も明美も口を割る事をしません。

明美は、憂助が必ずどこかで生きていて、自分達を待っていると訴えます。

そして、卓に憂助を探してほしいと願うのです。

こんな目に遭わせた奴の事が許せない、復讐をして

と言って亡くなってしまうのでした。

 

武装集団は、乃木卓の身元を日本に問い合わせたが、そんな日本人はいないと返答が…。

卓は、日本という国から完全に見捨てられたのです。

もう用なしとなった卓は、撃たれてしまい、若い男はリーダーから埋めるように命令されました。

若い男は、倒れた卓を見て、動けませんでした。

その男は、バトラカでした。

バトラカは、当時武装集団に雇われ雑用をこなしていましたが、卓の事を不憫に思い、卓を助けたのです。

その後、明美との約束の為に、長い事憂助を探しました。

そして、日本人の子供が買ったという噂も聞き、その場所に行ったりもしましたが、見つかりませんでした。

気付けば、もう4年という月日が経っていました。

そして、5.6歳の男の子がいると情報を得ましたが、既に亡くなっていると言われてしまいました。 その後、バトラカが迎えに行くと、抜け殻になっている卓を見付けます。

それから何も口にしなくなり、周りは卓を心配するのでした。

そんな卓に銃を向ける男の子が。 男の子はベキに渡された食事を手にして、立ち去ろうとしますが倒れてしまいます。

男の子は、弟に食事を与えたくて銃を向けたのです。

弟の名前はノコルという名前で、ノコルはまだ赤ん坊でした。

赤ん坊のノコルを兄の元に連れて行きましたが、兄は息絶えていました。

憂助とノコルを重ねた卓は、命に代えても守ると誓います。

 

しかし、その頃のバルカは更に治安が悪くなっていました。

4年ぶりにかつて住んでいた家に戻った卓は、置いてあった日本刀の刃を見て何か決意を決めるのでした。

卓は、バトラカに日本の諜報員だという事を告げた時に、また武装集団の襲撃に遭います。

そして、卓は持っていた銃を使い、1人で武装集団を制圧した。

それはもう、大事な人を失いたくない行動。 訓練をする中、才能がある少年がいました。

それは、まだ12歳のピヨでした。 村を護衛する事で報酬を得ていた卓たち。

そんな中、1人の少年がベキたちの車に乗り込んでいました。 お腹が空いていた少年は、車の中にあったお弁当を食べています。

自分のお弁当を勝手に食べられたことに腹を立てるピヨ。

その少年の名前はアディエルでした。

アディエルの名前を聞いた乃木は驚きます。

そして、アディエルの娘のジャミーンが生きている事を知って喜ぶベキたち。

アディエルは、ノコルと兄弟の様に育ってきました。

アディエルが住んでいた家は、元々乃木家が住んでいた家でした。

結婚祝いでベキが送ったものです。

アディエルの様な子供は当時は今より多く、何とかしたかったベキ。

テントの由来

テントという名前は、日本のキャンプのテントから取られています。

家族や仲間があつまる大切な人が思う場所からとったものです。

元々は孤児たちを救うために作られたもの。 気付いたら大きな組織となっていたテント。

そして、過激なものが増えていき、自分達の存在を知らせるマークを残す際に、乃木家の家紋をモチーフにすることに。

最初は、それに躊躇うベキでしたが、テントのマークを使うことに。

ノコルはある質問をします。

日本を標的にしたテロを一度もしていないのに、別班が自分達を追っている理由です。

なぜ、追っているのかと言うと、山本やアリから“テントの最終標的は日本”と聞かされていたからです。

ベキはかつて、あんな事をされて恨んでいた事実はあるが、今はそんなことを考えてはいない。

今のベキは、あの時にノコルに出会ったおかげで、孤児たちの為に生きていく事を決めていました。

これまでも、日本への依頼はありましたが、その依頼を全て断っていたのです。

 

ゴビ(馬場徹)

そんな時、国土交通大臣がフローライトの事を嗅ぎつけてきたことが判明。

ノコルの親友のフローライトの共同出資者のゴビ(馬場徹)と会いに行きます。

政府との繋がりがあるゴビですが、ノコル達がテントだと言う事は知りません。

国土交通大臣は、ノコル達が手に入れた土地を全て売ってくれるように提案をしてきます。

この事態を以前大臣を務めていた合意書のお陰で、この場をしのぎます。

しかし、政府がフローライトの事を知ったことにより、誰かが漏らしたんじゃないかとなります。

乃木が来てからバレた事で、乃木は疑われてしまうのです。

そして、日本のモニターからある情報がノコルの元に届きました。

吊し上げにされる乃木と黒須。

ノコルが手に入れた情報は、別班の人間が生きていたと言う映像でした。

ベキは、乃木が父親に会いたかったのも事実だが、別班員として来たのではないかと問いただします。

乃木は何かを言おうとしますが、Fがいうのも止めます。

そんな事をすれば、いくら息子とはいえ、殺されてしまうからです。

しかし、別班員として来た事を乃木は話してしまいます。

それを聞いたベキは、日本刀を取り、その刀を乃木に向けて振り下ろすのでした。

「VIVANT」第9話の感想

卓の過去が重すぎます!!

そして、ベキは憂助を斬らないと思う。

いや、信じたくないけど。ノコルさ…。まさかと思うけどさ。 憂助をはめてないよね?

何か株の時、めっちゃ変だったよ…。

そして、日本のモニターって誰?

柚木やドラムなら、ジャミーンの事が知らされないのはおかしいよ。

えっ、ここに来て止めてよ。新庄とか言わないでよ。

他のメンバーはともかく、高田を撮った時、ちょっとバレてたよね…。

大体、あんな風に丸見えで置いとくものかね…。

棺で偽装してまで運んだのに。

山本の件があるから、日本にはモニターがまだいるって思わない?

まさかと思うけど、あの4人の中に裏切り者がいるのでは?

そして、まさかの野崎さんが1秒も出ませんwなんでーー!!

明美は女性だったけど、武装集団にガチに酷い事はされなかったの?

いやー隣に卓がいるのにそれは残酷ですね。

そして、出ました。馬場徹!漸くです。

結構、大事なポジション!!

あと、テントの目的が日本のテロじゃないのは分かっているし、いくら犯罪をやってたからって、また孤児や貧しい人達が苦しむのは望まないのでは?

乃木をはめた人物がそのモニターだとしても、それは何なのか?

まさか!!御木本!!

違うw(クロサギ)佐野か?!

だって、公安のトップで確か乃木卓の事も知ってますよね? 困りません?

卓が生きてられると…。

このドラマの最大の黒幕は、佐野ではないかと思ってしまった。

もう!来週最終回なのに考察が山のように何故出ます!!

「VIVANT」の全話ネタバレ

VIVANT第1話ネタバレ

VIVANT第2話ネタバレ

VIVANT第3話ネタバレ

VIVANT第4話ネタバレ

VIVANT第5話ネタバレ

VIVANT第6話ネタバレ

VIVANT第7話ネタバレ

VIVANT第8話ネタバレ

 

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