日曜劇場「VIVANT」(ヴィヴァン)の第8話は、ついに別班が動き出したものの、乃木は裏切り殺害してしまいました。
乃木の本当の目的とは?
さっそく「VIVANT」の第8話はどんな内容だったのか、あらすじネタバレ、みんなの感想やをまとめました!!
「VIVANT」の第8話あらすじ
引用:https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/
「VIVANT」第8話のネタバレ
柚木は仕事場に届いた乃木からのゆうパックが届いているのに気づきます。
その中に入っていたのは、乃木の通帳と印鑑と家の登記簿でした。
それがどういう意味なのか…。柚木は理解が出来ません。
野崎は乃木が4人を殺害した為、どうやって柚木に伝えるべきかと、帰りの飛行機で頭を悩ませるのでした。
その頃、乃木はノゴーン・ベキと会っていました。
牢屋から出された乃木は、隣の黒須の牢屋に移動させられます。
ベキは乃木に、黒須を殺すよう銃を渡します。
「本当に裏切ったなら、この男を殺して見せろ」 ノコルはベキの銃ではなく、自分が持っていた銃に取り替えます。
「父さんの銃が穢れるからこっちを使え」 しかし、乃木が撃った弾は、辛うじて外れます。
黒須は「国の為に死ぬのは構わない!けど、お前に殺されるのはお断りだ!
ベキ、お前がやれ!」と叫びました。
止めをさそうとしますが、弾切れで殺せません。
そこに、別班4名が殉職した事をベキに報告するバトラカ。
ベキは、乃木になぜ、会合を知ったのかを質問します。
乃木は、自分たちが突き止めた理由を話しました。
そして、アリから情報を得た事、家族を使って吐かせたと聞いたベキは、アリを尋問したときの映像を見ます。
確認をすると、確かにアリは家族を使って尋問されていました。 しかし、アリの家族が無事だったことに安心します。
ベキは、アリの元にバトラカを向かわせようとノコル達に伝えました。
家族3人が犠牲になっても、アリは自分を守った事に感謝し、アリに自由の身を与えます。
ベキは、ノコルだけを残して、先ほどの銃を変えた理由を聞きます。
ノコルは、乃木の腕を目で見ていた為、万が一満タンに入っている父の銃を使った場合、一瞬の油断で全員が返り討ちに遭っていた可能性があったからです。
ノコルは「私はあなたの息子ですから。分かります」と笑顔で答え、部屋を出ていきました。
あの男が本当に憂助なのかと考えるベキ。
憂助は、死んでいるはずだとずっとベキは思っていました。
乃木はウソ発見器を付けられた状態で、ノコルに尋問をかけられます。
まず初めに、別班の事を説明するように言われました。
実は、組織系統がどういうものか、乃木も誰も知りません。 分かるのは、直属の上司の櫻井里美だけ。 任務は全て、櫻井から命じられるものです。
そして、知っている別班メンバーは今回のメンバーだけでした。
ただ、別班の人間は、あらゆる場所にいるが、指揮系統も人数も不明。
では、どうやって、乃木は別班に入ったのか? 乃木は運命の日を迎えました。
2001.9.11のあのテロを目の当たりにした乃木。
自衛隊に入隊した乃木は、幹部候補生として、陸上自衛隊へ。 彼の能力を買った上長から心理戦防護課程の試験を勧められます。
それは、今でいう諜報員試験です。
3日後…面接試験が行われます。
一瞬の記憶から、ここまで来る間の記憶などのテストが行われました。
1時間近く続いた後、試験結果は合格が伝えられます。
ですが、ここから自衛隊記録は抹消され、全てが機密扱い。
その後、命令で東京大学院に入学。 訓練は全て上官と2人で行われ、卒業する頃に中国に国家機密を売り飛ばしていた官僚を殺害。
その後は、丸菱商事に入社し今に至ったそうです。
ここまでの話を聞いたノコルは、次はイエスノーの質問に切り替えました。
1、別班の任務でここに来た。 2、本当の父親は日本にいる。 3、ベキを殺しに来た。
全てノーと答えていましたが、次の質問はイエスと答えます。
4、父親に会う為だけに来た。 しかし、そのイエスはありえないと怒り出すノコル。
父親に会いたいだけに、仲間を殺して寝返るなど、通常ではありえない。 これは、全て嘘で、訓練されている乃木はウソ発見器など意味はないと。
乃木は、DNA鑑定を提案します。
「もし、親子でなければ、殺して構わない」と答える乃木。 最後に、本当に憂助ならば、最後に別れた時の話をするようにベキに言われます。
断片的な記憶しかありませんが、乃木は夢にみた両親との別れを説明します。
その後は、人身売買のブローカーに連れていかれ、そこの牢屋で頭を強く打ったため、記憶喪失になりました。
いつものようにこじきをしていた乃木を見つけたのが、戦場ジャーナリストの飯田に運よく見付けてもらいます。
飯田が日本に連れて帰って貰いましたが、名前が分からず丹後隼人の名前を使っていたことが語られました。
それが、事実ならつじつまが合うと。
ベキを救出後に、もしかしたら日本に息子がいるかもしれないと問い合わせをしていましたが、見付けることが出来ませんでした。
それは、乃木憂助が丹後隼人として生きていた為だとベキたちは納得します。
そして、乃木が持っていた乃木家の守り刀は、本物だとベキは幹部たちに伝え、自分の手に刀を当てて血を出します
。 DNA鑑定を始めるテント。
そして、3日以内に結果を出すとバトラカは馬を走らせます。
その頃、日本では…。 神田明神で、柚木とドラムとジャミーンと野崎で合流。
相変わらず、乃木は行方不明で柚木は心配になります。
そして、そのまま乃木の家でお茶をします。
柚木は、ジャミーンと一緒にこの家で暮らすと野崎に伝えます。
「ドラムも一緒に住むのか」と野崎が聞くと慌てるドラム。
「駄目よ。ダメダメ。世間の目が怖すぎる!薫さん大好き!」 驚く柚木と野崎ですが、ドラムは慌てて打ちなおします。
ドラムは、皆が好きだと言いたかったのです。
ただ、もしこの家にいたら、乃木と再会したときに、どうしたらいいのかと思うドラム。
野崎は、困ってるドラムを見かねて、自分の家に誘い、ドラムは喜んで頷きました。
3日後…。
検査結果を持って帰ってきました。 ベキは、検査結果の入った封筒を持って、乃木のいる牢屋に向かいます。
「息子でなければ、処刑でいいんだな」 検査結果を見たベキは、幼い息子が連れていかれた時の事を思い出します。
そして、検査結果は99.9%親子と証明。
漸く親子の再会を果たし、ベキは涙を流しますが、そのまま立ち去ってしまいます。
「お父さん!!待って!」と大声で叫ぶ乃木ですが、ベキは振り向かず行ってしまいました。
そして、黒須は外に連れていかれて行ってしまいます。
ノコルは乃木に向かって「あの男がいると煩いよな。兄弟」と言って立ち去ります。
立ち去るとき、ノコルは何で…と言いたそうな顔で出ていきます。
ベキは、明美と乃木の写真を見ながら、明美に語りかけます。 「俺たちの息子の憂助が生きていた」と。
ベキと親子と認められて1週間後。
乃木を試すテストが行われ、IQ137で、その知識はノコルより上でした。
しかし、仲間を殺してここまで来た息子をそう簡単には、自由には出来ませんでした。
そこで、テント内部の収支データが渡された乃木。
いくつか解けた謎もありましたが、疑問が更に増えたものの。 その中で、驚くべきものはテントのテロ活動は依頼されたものでした。
つまり、テントの活動は“金”が目的だということ。
しかし、経費に軍事的なものがない。いったいどうやって?
翌日、その謎が解けました。 連れて来られたのは、軍事演習場。
バトラカが社長している会社の民間軍事会社では、こういうものがあるのです。 日本では考えられない事ですが、政府からも依頼が来ます。
つまり、ここで訓練し才能のある人間をテントのメンバーとして選びます。 仕組みは、別班と同じでした。 テントの経費に軍事的なものが無かったのは、この会社で収益として扱われていたからです。
しかし、疑問はまだ2つ。
テントの総売り上げの7億3870万6529ドルから総支出は1億4090万6227ドル。
差額の5億9780万302ドルの行方が見当たりません。
もう1つは幹部たちの幹部報酬は、8000万ドル。
この金額はいくらなんでも高すぎると乃木は考えていました。
その翌日、乃木が連れていかれたのは、多くの子供たちがいる施設でした。
テントの幹部たちのお金は、子供たちに使われていたのです。
嘗ての内乱で親を失った子供にベキは、複数の孤児院を作りました。 今では、孤児は減りましたが、次は格差社会で子どもの貧困問題がおこります。
そう、テントの真の目的は、孤児救済。
しかし、8000万ドルも今の時代では逼迫しているのです。
青年養護施設で、食事の配給問題がありました。 食材の高騰で、手に負えなくなっていたのです。 モンゴル語だと子供たちに筒抜けなので、日本語で話すようにノコルは指示します。
施設長のヤスダの話では、育ち盛りの中高生が殆どで、食べ盛りで栄養失調の心配もありました。
乃木は、配膳されていたお米を見て驚きます。 実は、ベキが日本から取り寄せて用意しているものでした。 政府がやるべきことを、ベキはやっているのです。
食材の高騰が収まるまで、米を増やしてほしいと願い出るヤスダ。 1人1日450グラムは確保しているが、野菜や肉などを減らすと体重を減らしてしまう。
ヤスダは1人150グラム程増やしてほしいとベキにお願いします。
ベキはそれを了承しますが、乃木がストップをかけます。
1食辺り150グラムということだが、乃木はお皿を一つ一つ持つとグラムがずれている事を進言。
乃木は、他にもランダムにグラムを計ります。 それを計算するとおかしくなると話す乃木。
うるち米は炊くと2.2倍になります。つまり…。 米150グラムは330グラムに変わります。 しかし、ランダムに計ったものはどれも30グラム少ない。
子供は204人、職員は11人でつまり215人。 215人×300グラムは、64キロ500グラム。 そして、炊飯器にはご飯は残っていないため、逆算すると…。
64キロ500グラム÷2.2は29キロ318グラム。 しかし、ヤスダの言う通りの計算をすると…。 150グラム×215人は32キロになります。
32-29でやると3キロ。1日で9キロ。1年で3.2トン。
その量を横流しすれば、大金の計算が出てきます。
倉庫を調べると、使われていない米がロシア行きと書かれていました。 ヤスダは、全財産没収と国外追放になり、ベキは、子供たちがショックを受けないように病気による退職と伝える様に指示します。
ベキは、乃木に持った時の重さの誤差を聞きます。
それを聞いたベキは、何かを悟ったかのように施設を後にします。
その夜、乃木は部屋を与えられました。 そして、ベキから乃木の誕生日などが伝えられます。
「1981/1/25の42歳、ノコルより7歳年上だ」 そして、ノコルは血のつながりはないが、兄弟として助け合うようにベキに言われます。
ノコルが経営している会社に入るようになる乃木。
しかし、ノコルはどこか納得いっていないような態度です。
そして、ノコルは父のこの判断に疑問を覚えます。
何故なら、いくら優秀とはいえ、仲間を裏切り殺した男を息子として認めていなかったのに、なぜ急に認めたのか。
2日後に、ノコルの会社に来た乃木。
乃木に与えられた仕事は、孤児院養護施設の財務データを確認し、コストカット案の作成でした。
乃木は、ノコルに質問しますが、ノコルは答える気がありません。
兄弟で助け合えと言われたから、共に歩むために使える兄という結果を見せる様に言われてしまいます。
乃木は、10年間の損益計算書を見せてほしいとお願いしますが、ノコルは相手にしません。
バルトカは、ベキに相談し、その損益計算書を乃木に見せる許可を得て渡します。
そして、それを見た結果、テントの行方不明のお金は、ノコルの会社にマネーロンダリングされていました。
そして、経費以外は全て土地の購入に使われていました。
それは、3年前から始まっており、テントの活動が活発になったころです。
その前は、活発に動いていなかったので、孤児救済の為に動いていましたが、
3年前に何かあったのか?
この謎を解くには、この土地購入にあるに違いないと乃木は確信します。
「VIVANT」第8話の感想
いやー何と今日は通常放送時間でした。
うそー2時間はなかった?ありませんw
1話だけのゲストまで濃厚過ぎません?
乃木さん、色々ツッコミたいです。わざと?
それともジャミーンと同じように黙っているのは無理?ってことかな?
手に持っただけで分かりますって、それじゃ黒須を助けたのバレバレじゃないですか?
ノコルは、もうクソ兄貴で頭に血がのぼってるから気づいてないのかな?1時間でしたよね?いいぞ!ニノ(笑)
パパは気付いているでしょw絶対に。
黒須は乃木を慕っているから、きっとあの発砲ミスで気付いたに違いない!
それとゆうパックで登記簿やら通帳とかいいの?!
乃木は柚木の事を、ほんとに大好きって事でよろしいでしょうか?
でも、やっぱり別班はほかのメンバーを知らないらしいって事で、世界中にいるってことで、柚木も別班なのかな?
彼女は、テントと関わりのあるアディエルから情報を得ようとしていたのではないでしょうか。
でも、医師としての熱意もあるので、ジャミーンを助けたいってのは本音でしょう。
バトラカがまた何であんなによくしてくれるの?
そして、来週はスペシャルすぎますね。最終回でもないのにw 19時から忙しいですね!
本編放送をずらしてまでやるのは、TBSの本気!!
「VIVANT」の全話ネタバレ