「正直不動産2」最終回(3月12日放送)は、登坂不動産ではビックプロジェクト進む中、神木が妨害してきます。
一方、榎本と同居生活を送る永瀬は、ついに彼女にプロポーズをすると決意します。
しかし、榎本はニューヨークへの転勤が決まり・・・。
それではさっそく、ドラマ「正直不動産2」の最終回のネタバレと感想をまとめました。
「正直不動産2」前回までのあらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
「正直不動産2」キャスト相関図
「正直不動産2」最終回のネタバレ
6年越しのプロジェクトが成功間近に迫り、永瀬はほっと一安心していました。
それは、年老いた農家たちが田畑として使っていない「農業遊地」を買い集め、企業のターミナル倉庫を建設する一大プロジェクトでした。
神木(ディーンフジオカ)の妨害
ミネルヴァ不動産の神木(ディーンフジオカ)は、この情報を知り、水面下で登坂不動産を妨害しようと企んでいてました。
神木は十影(板垣瑞生)とつながり、永瀬(山下智久)が80世帯もの地権者の情報を書き留めた大事なノートを奪うよう指示します。
その見返りに、500万払うと言われ、暗号資産で大損した十影は、永瀬が酔って寝ている隙にノートを盗んでしまい・・・。
神木は、地権者の1人狭山(野間口徹)の元を訪れ、「お金」が大好きな彼をそそのかします。
登坂不動産が大ピンチに!
神木の話しを鵜呑みにした狭山は、登坂不動産を訪れ、突然契約解除を申し出ます。
しかも、狭山の土地はプロジェクトの土地の真ん中。大事な要であり、登坂不動産としても逃すわけにはいきません。
スタッフ一丸となって食い止めようと動き出します。
永瀬は、狭山の父(田中泯)に会いにいきます。しかし、その土地はすでに息子に渡したため息子にしてくれと言われてしまいます。
一方、月下は、狭山と不動産ブローカーの桐山(市原隼人)が会っているところを偶然見かけ、嫌な予感がします。永瀬の邪魔はやめてください!と頼みます。
マダム(大地真央)
その頃十影は、祖母のマダム(大地真央)と会食していました。マダムは、十影が何か悩んでいる様子に気づきます。
そして、1日だけ幸せになりたいなら床屋にいけ、1年幸せでいたいなら家を買えということわざを話し、一生幸せでいたいなら正直でいるのが一番だと言います。
十影は、自分が裏切れば、登坂不動産が大変になってしまうと気付き、永瀬のノートを神木に渡すことをやめました。
永瀬が狭山の元を訪れると、神木が現れます。
1億でも、10億でも、希望の金額で土地を買うという神木。
しかし永瀬は、お金のためではなく、子供たちの未来のために土地を生かそうと狭山を説得します。
父の説得もあり、契約解除はなくなりプロジェクトは無事に進んでいくことになりました。
そこには裏で手を貸していた桐山の存在もあったのでした。
1位じゃなくてもいい
神木は、永瀬に会い、「1位じゃなくてもいい」という意味を尋ねます。
永瀬は、誰かを幸せにすることが一番だと言いました。
永瀬が去ったあと、神木の前に、亡き妻と息子の面影が蘇ります。消えそうになる息子に、一生懸命タップダンスを踊り、一緒に踊ろうという神木。
妻と息子が消えると、神木はうなだれてしまいます。
すると「踊って!」という男の子が。音の子は、花澤(倉科カナ)の息子でした。
ミネルヴァ不動産の社長(高橋克典)
永瀬の前にミネルヴァ不動産の社長(高橋克典)が現れ、金はいくらでも出すからうちで働けとオファーします。
永瀬は、登坂不動産のみんなが好きだときっぱりと断りました。
永瀬がついにプロポーズ!?
一件落着した永瀬は、いつもの居酒屋「しょうじきもん」へ。
ついに榎本さんにプロポーズしようと考えていると打ち明けます。
大将も女将も、涙を流して喜びます。
榎本はニューヨークへ?!
帰宅した永瀬に、榎本は「ニューヨークへと転勤する」と言います。
永瀬のしごとぶりを見て、自分の気持ちに変化が訪れたことを正直に話しました。
永瀬は、その決断は素晴らしい・・・というと風が吹き荒れます!
だけど、正直寂しい!早く帰ってきてください!!
すると榎本は、「最終選考」を延長すると言い、毎日のリモート報告と、抜き打ちで帰国してチェックすると言います。
石田(山崎努)
翌日、出社した永瀬に、和菓子職人の石田(山崎努)が祟りの件でやってきます。
永瀬は、風がふく祟りを治す方法を聞きますが、石田は二度と風が吹かないけどいいのか?と言います。
永瀬は、やっぱり聞くのをやめました。
永瀬はまた、いつも通り月下と営業に行くと、意を決して「嘘をつこうとすると風が吹く祟りにあっている」と打ち明けますが、月下からバカにされ、早く営業に行こうと言われるのでした。
「正直不動産2」最終回の感想
今回の最終回で、神木の考えが永瀬の言葉で少し変わったのが印象的でした。
思えば、第一話から月下も十影もすごく成長していましたよね。
月下は自信なさそうでしたが、最後は永瀬にツッコミを入れるまでに成長し、十影はタイパ重視でしたが、人の心をちゃんと理解して行動できるようになりました。
それにしても、マダムみたいなお美しい祖母がいるなんて、羨ましすぎます!!
山崎努さんの登場に胸熱!
最後の最後に、山崎努さんが登場し、胸熱でした。
山Pと山崎努さんは「クロサギ」で共演し、すごく尊敬している方ですから、また共演できたことは嬉しかったと思います。
また、脚本家の根本ノンジさんは、『野ブタ。をプロデュース』『5→9〜私に恋したお坊さん〜』でも山Pと仕事していることから、彼の魅力を最大限に引き出していたように思います。
榎本さんとの結婚はいつ?次回作に期待!
榎本さんとは、やっぱり、そうなると思った!という結末でした。
ただ、ミネルヴァの社長も、永瀬に「その言葉覚えておけ」と言っていたし、なんか次回作を予感させるようなシーンもありましただよね。
面白いドラマだったので、早くも次を見たくなっています。