君が心をくれたから

君が心をくれたから(第9話ネタバレ)案内人の千秋と日下の過去に大号泣!

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ドラマ「君が心をくれたから」の第9話(3月4日放送)は、案内人の日下と千秋の過去が明らかになります。

それでは、ドラマ「君が心をくれたから」第9話のネタバレと、感想、気になるポイントなどを見ていきましょう。

「君が心をくれたから」前回までのあらすじ

前回までのあらすじと各話ネタバレ

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 

君が心をくれたから第9話の注目ポイント!

第9話の注目ポイントを以下にまとめました。

  • 千秋の選択
  • 日下の過去がついに明らかに!
  • 雨の決意

 

君が心をくれたから第9話のネタバレ

太陽の母親

朝野春陽(出口夏希)から母親の写真を見せてもらった朝野太陽(山田裕貴)は驚愕します。 何故なら母・明日香は、千秋(松本若菜)だったからです。

直ぐにそのことを逢原雨(永野芽郁)に話す太陽は、千秋を母親として呼んでいいものか悩みます。

日下(斎藤工)に、母親として呼びかけたら魂とともに消滅する、 そう言われた太陽と雨は、せっかく会えたのに千秋に母親として関わることが出来なくなります。

案内人の正体

千秋の件で、案内人は元人間であることが判明しました。

死後、案内人の素質がある人間が天界から選ばれますが、奇跡対象者が身内であることは禁じられています。

千秋は成長した息子に会う為に、生前の時の会話は勿論、明日香と名乗らないという条件で太陽たちの担当になっていました。

 

太陽から「花火に込める思いを10秒にする」と聞いた朝野陽平(遠藤憲一)は、それが妻・明日香と会話したときの内容で、疑問に思っていました。

春陽は望田司(白洲迅)から、雨と太陽が結婚していないことを聞き、謝るなら今のうちだと言います。

選択を迫られる千秋

日下は千秋に、息子である太陽と雨に正体がバレていることを伝えます。そして、「案内人として続けるか、母と告げるのか」という選択を迫ります。

一方、太陽は千秋を呼び出し、母との約束を果たせずにいた頃、雨との出会いをきっかけに再び夢に向き合うことができたと話す太陽。

さらに、自分の人生は母と雨のおかげで存在していることへの感謝の気持ちを伝え、千秋に「母親」に天国で会う事があれば、「俺が火事なんて起こしたせいで死なせてごめん」と伝えてほしいと頼みます。

千秋は、太陽の言葉に涙を浮かべながら、その伝言を必ず伝えると約束します。

そして、千秋は自身が見たい景色について語り始めます…。

千秋の願い

太陽は、陽平と春陽と一緒に鍋パーティーをしようと提案します。陽平は、妻・明日香がいない寂しさを感じながらも、太陽の提案を受け入れます。

千秋が観たい景色は、朝野家の家族団らんでした。太陽にしか千秋の姿は見えないのですが、陽平は妻・明日香がここにいるんじゃないかと感じます。

食事を終えた太陽と春陽が出て行ったあと、陽平は見えない明日香に向かって話しかけます。明日香と過ごせて幸せだったと呟く陽平。火事の日、太陽と朝野煙火を守るために明日香が降らせてくれた雨だと陽平は感謝します。

陽平にとって、「大切な10秒」は、明日香と出会った日でした。

千秋は、希望を灯してくれた太陽に感謝し、その光を雨にも分けて欲しいと願うのでした。

日下の過去

五感を失い、徐々に闇に包まれていく恐怖に襲われる雨。絶望の中、日下に「五感を失ったら死なせてほしい」と懇願します。しかし日下は、その願いを叶えることはできないと告げます。

日下は、雨に自身の過去を語り始めます。

1953年生まれの日下は、映画を愛し、脚本家を目指していました。画家を目指す白石小夜子という女性と出会い、恋に落ちます。幸せな時間を過ごす二人でしたが、小夜子は瀕死の事故に遭います。

その時、案内人が現れ、日下が彼女の怪我を受け入れる代わりに、彼女は画家として生きるという奇跡が提示されます。日下は、愛する小夜子の命を救うため、奇跡を受け入れます。

奇跡によって、小夜子は元気を取り戻しますが、画家を目指したいという夢を叶えるため、日下を捨てて去ってしまうのです。

夢も恋人も失い、空虚な人生を送っていた日下は「奇跡の先に希望はない」と雨に告げます。

希望のキャンドル

太陽は、将来科学や医学が進歩すれば、五感が取り戻せるかもしれないと雨に語りかけ、彼女を励まします。そしていつか一緒にいろんな海外の景色を観ようと約束します。太陽は、雨が作るスイーツのお店に行くという夢を語ります。

雨は自分が見たい景色は、太陽が花火師として幸せに生きている姿です。遠くからでもその姿を見たい、それが雨の願いでした。

太陽の側にいられないのは悔しい気持ちもありますが、愛する人の幸せを願う雨。その希望を叶えるまで、雨は生き続けようと決意します。

日下が見た絵画

日下は長崎の美術館を訪れ、小夜子の絵を見つめます。小夜子は2013年に亡くなっていましたが、1980年に日輪芸術展で新人賞を受賞し、画家としての夢を叶えていました。

その中に、日下にとって見覚えのある風景画がありました。それは、小夜子が60歳で亡くなる前に描いた遺作で、日下と小夜子が描かれていました。タイトルは「ごめんなさい」。

日下が雨と太陽の担当になったのは、小夜子の作品がこの長崎にあると知っていたからでした。しかし、今日まで来れなかったのは、奇跡の先に希望などないと思っていたからです。雨の話を聞いた日下は、愛した人の未来を見てみたいと感じたのです。

自分の人生はこの日のためにあったのだと、涙を流しました。小夜子の絵は、日下に「希望」を与えました。

運命の審査

そして、いよいよ太陽の花火がさくら祭りで使えるかどうか、八木会長によるテストが始まります。太陽は、視覚を失う雨のためにも、このテストをクリアしようと意気込みます。

「君が心をくれたから」第9話の感想

案大泣きした1時間でした。

目が腫れるーーー!!

ファンタジーだからって脱落した人は勿体ない!

後半になるほど、すごく脚本家の腕が凄すぎます。 今日は太陽と千秋、陽平と明日香の回ではありますが、日下さんの回でもありました。

1時間も泣かされると思わなかった。

陽平は、明日香を感じていましたね。

そして、日下さん、可哀想!と思ったけど、やっぱり小夜子さんは死に際で思い出したのは、日下さんだったから、遺作が「ごめんなさい」だったんだね。

日下さんの苦しみが少しでも報われた瞬間でした。

「君が心をくれたから」ノベライズ発売!!

 

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君が心をくれたからのキャスト

    ・逢原雨(あいはら あめ)〈26〉演 – 永野芽郁・・・主人公。過去のある経験から、自分に自信を持てずにいる。「雨」という珍しい名前で、あだ名は「ザー子」。高校卒業後、パティシエの夢を叶えるために上京。その後、とある理由で長崎へ帰郷。事故に遭い瀕死状態の太陽の命を救うため案内人に「五感」を差し出す。
    ・朝野太陽(あさの たいよう)〈28〉演 – 山田裕貴・・・長崎の老舗煙火店「朝野煙火工業」の跡取り。亡き母と約束した一人前の花火師という夢を持ち、明るく前向きに生きる。活発な性格。学生時代に雨に対しては素直になれなかった。
・望田司(もちだ つかさ)〈33〉演 – 白洲迅・・・長崎市役所で働く心優しい青年。

・朝野春陽(あさの はるひ)〈24〉演 – 出口夏希・・・太陽の妹。

・朝野陽平(あさの ようへい)〈59〉演 – 遠藤憲一・・・太陽の父親で太陽の師匠。花火師。老舗煙火店「朝野煙火工業」の当主。

・逢原霞美(あいはら かすみ)〈46〉演 – 真飛聖・・・雨の母親。雨がパティシエを目指すきっかけ。心を病み入院中。

・逢原雪乃(あいはら ゆきの)〈67〉演 – 余貴美子・・・雨の祖母。雨と2人で暮らししていたが病死。

・日下(くさか)演 – 斎藤工・・・雨に“過酷な奇跡”を提示するあの世からの案内人。

・千秋(ちあき)演 – 松本若菜・・・日下とともにあの世からやってくる。太陽の母。

第8話

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